法政経学部紹介!!

新入生の皆さん、初めまして。法政経学部新2年の木村です。今回は学部の紹介ということで、私が所属する法政経学部について紹介しようと思います。

まず、そもそも「法政経学部」という名前について、皆さんはどう思うでしょうか。あまり聞きなれないという方が多いのではないでしょうか。他の大学では法学部だったり、経済学部だったり、政治経済学部ということが多いでしょう。ざっくりいうと、この学部は今挙げた3つの学部をひっくるめたものになります。1年生ではこの3つの分野について広く浅く学び、2年生に進級する時に自分の希望に基づき「コース選択」をすることになります。コースは「法学コース」、「経済学コース」、「経営・会計学コース」、「政治学・政策学コース」の4つから選びます。色々な進路が準備されていますね。どの分野を学びたいかは早いうちに明確にしておいた方が吉ですが、特に決まっていないという方は最初の1年でじっくり模索しても問題はありません。自分で納得のいく選択をしましょう。

ところで、「1年のうちに取れる単位は根こそぎ取ってやるぜ!」と意気込んでいるそこのあなた。確かにあなたは熱意にあふれた素晴らしい方です。しかし悲しいかな、いくらやる気があっても大学が決めた制度には逆らえません。この学部には上限単位という制度がありまして、1年時に履修登録できる単位数は「最大42単位」です。意外と時間割を埋め尽くすことが出来ません。参考までに私の後期の時間割を以下に載せておきます。

結構スカスカなのが見て分かると思います。空いた時間はバイトでもしていましょう。ですが、2年生以降は専門科目の授業が増えて大変になるので、一般教養(この大学では「普遍教育」という)の単位は1年生のうちに出来るだけ多く取っておくことをおすすめします。先ほど1年時に履修登録できる上限単位数は42単位という話をしましたが、2年時以降はそれが40単位に減ります。ですがこの上限は、GPAが2.8以上ならば48単位まで開放することが出来ます(ここではGPAについての詳しい説明は割愛します)。要するに、優秀な成績を収めておけば次年度はより多い単位を取れるということです。

履修登録をするにあたって私が意識していたことを一つ述べるとするなら、シラバスをじっくり見るということでしょうか。シラバスには成績評価の方法が載っています。試験、レポート、平常点評価の3つがあり、何に重きを置くかは授業を担当する教授によって変わってきます。必修の授業は取るしかないので置いておき、自由に取れる普遍教育の科目については、私は試験が嫌だったので平常点評価とレポートで成績が決まる授業を選んで履修していました。あまり普遍教育科目に労力を割きたくはないでしょうから、シラバスと向き合って賢明な選択をすることを勧めます。

こんな感じで法政経学部の紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。割と融通が効いて過ごしやすい学部だと私は思っています。前述した通り1年時はかなり時間割がスカスカになると思われるので、やりたいことを思う存分やっておきましょう。部活やサークルに精を出すのも良いし、バイトに打ち込んで財を蓄えるのも良いでしょう。新入生の皆さんが素晴らしい大学生活を送れることを心から願っております。


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