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血走ルズP にゃんたろうの想い ~設定と世界観~
血走ルズは にゃんたろう(私)の空想世界のロックバンドだ。
私は中学から高校の頃、こんな音楽やってるバンドがいたら面白そう!
そんな事をぼんやり考えていた。
私自身はその頃ベースを始めてバンド活動をしていたが、いつも頭の隅っこに空想バンドのメンバー3人の男子がいた。
この3人は私の分身みたいなもので、それぞれの性格に私のやってきた事が反映されている。
ボールの即決即答、ジムのベースライン、ギャンの職業、全部私の経験した事だ。
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私は血走ルズでは好きな事を自由にやり散らかしている。
曲を作る時はボールはどんなギターを弾きたいか、ギャンにはシンバルを叩きまくってほしい、ジムのベースをもっと聞かせたいなど、3人と打ち合わせしながらつくっている。
私のミックスが下手でなかなか表現しきれないことも多い。
それでも彼らは私の想う血走ルズの設定の世界を忠実に再現してくれる。
あの音割れや何言ってるかわからないヘタクソな歌は全部私の設定した血走ルズの世界そのものだ。
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血走ルズはエピソードもたくさんある。
なんてことない日々の出来事からボールが曲を作り、歌をうたう。それを面白がってジムがベースを弾きギャンがドラムをたたく。
じぃちゃんがボールに世の中を教え、パペッツが存在し、メンバーがお互いに想いあったりすれ違ったりする。
それぞれの物語があって現実世界とほぼ同じく時が流れていく。
そんな世界だ。
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血走ルズの曲を聴いた人は、ひどい音・歌詞がわからない等、何かしら不満に思うだろう。
彼らはガレージロックバンドだ。デジタルの美しい音響やアンニュイな歌声では成り立たない。
ガチャガチャしていてヘタクソで勢いだけというのは何度も言うが設定通りだ。
それが血走ルズだ。
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これからも血走ルズの世界でたくさんのエピソードが生まれ曲もたくさんできて3人も歳を重ねるだろう。
私は血走ルズの世界の設定を大切に作り上げていきたい。
こんな空想でできた血走ルズワールドを一緒に楽しんでもらえたらうれしく思うよ。
血走ルズ、私のライフワーク。
血走ルズP にゃんたろう