血走ルズ 3rd EP 『Do what you like』ライナーノーツ すきにやれよ
血走ルズ
3rdEP
『Do what you like』
(どぅーほわっとゆーらいく)
2023年8月7日 ZERO COOLレーベルより配信開始
トラックリスト
1 library song
2 answer right away
3 Tension like mint pop candy
4 encounter
5 anything goes do what you like
6 TTHTT
今回も短くライナーノーツを書こう。
【 library song 】
ボールはほぼ毎日図書館で本を2冊借りて帰る。
気になった本や趣味の雑誌を中心に、他国言語にも興味を持っている。
いつもここへ来て、そして帰る
ここには全てがある
図書館通いはボールのライフワークでもある。
【 answer right away 】
即決即答をモットーにしているボールは、相手にも即答を求めることが多い。
考える時間や理由なんているのかい?とうたっているが決して気が短いわけではない。直感で返事をするボールにとってすぐ返事をされないことが不思議でならないのだよ。
【 Tension like mint pop candy 】
MVのライナーノーツにも書かれているが、美味しくないミントキャンディーがトラウマになった歌。
血走ルズにミント味のお菓子を贈ってはならない由縁だ。
【 encounter 】
血走ルズの3人が出会った時の歌だ。
実際はこんな賑々しい場面ではなかったのだが、あの時を振り返って歌詞を書いたらこんな曲になったとボールは言っている。
あの事件を表現するにはこれくらいやったほうが良いのだろう。
偶然が重なり合ったロックだ。
【 anything goes do what you like 】
3rd EP のタイトルにもなったシャウト!
血走ルズは曲調もヴィジュアルも本当に自由だ。自分の好きな格好をしたらいいし、自由に考えたらいい!自分の自由を相手に求めてはダメだ。自分自身で表現してみろ!
そんな思いが込められた曲。
【 TTHTT 】
血走ルズにしてはちょっとだけ長い曲。
ボールのロック中二病がはじけた歌詞と今までとはちょっと違う雰囲気の曲だ。1st EP に入っているTHTTとは、何も関連がないとボールは言っている。
歌詞は相変わらず何言ってるかわからないがボールの意気込みが伝わってくる。冒頭のギターが途中で止まってしまうが、ジムとギャンがノリで続けさせた。
バンドを続けているとこういうふうに息があってくるようだ。
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血走ルズの3rdEP 『Do what you like』は2nd…とは違う曲調になっている。
全曲、ギターヴォーカルのボールが作詞作曲をしている。
速いテンポが特徴的だ。
血走ルズは春先に曲を発表したことがない。
この時期ボールはとても速いテンポの曲を作りたがった。
そういう気分だったと本人は言っている。
また歌詞も謎解きなどしなくても良い、でも何言ってるかわからない、自分の心の中のことを書いている。
自分の想いを素直に表現するようになってきたのか。
演奏は相変わらずヘタクソだが、だんだんと音は合ってきているように思う。
ギャンが力任せにドラムを叩き、ベースのジムがうまくまとめてボールがやりたい放題やる。それが血走ルズのロックだ。
ボールが曲中にシャウトした“Do what you like!”が今回のEPタイトルになった。
『お前ら、もっとすきにやれよ!』というボールの想いが届くことを願う。
音楽をしばるものなどない。
血走ルズはこれからもこの精神で曲をつくるだろう。
オレは自由にやらせてもらうぜ
Do what you like!
血走ルズ、なんと3rd EP までやってきました!
毎回リリースしてくださる ZERO COOLレーベルにはマジ感謝します!それにいつも血走ルズを楽しんでくれている世界中の皆さん、PR してくださる皆さん、こうしてライナーノーツを最後まで読んでくれてるあなた!
本当にありがとうございます!!
血走ルズはこれからも自由なロックをメンバーとつくっていきますよ!これからもどうぞよろしくお願いいたしますネ!
2023年8月7日
血走ルズP