海岸林の再生 みどりのサポーター
緑の募金活動などを行っている千葉県緑化推進委員会は、募金を活用して過去に県民参加によるみどりの再生事業を実施していました。
私は2017年、第2期の途中から参加。海外林の植樹、下刈りなどの実践研修、育苗や病害虫などについての研修会に参加して規定の科目を修了。みどりのサポーターとして登録されました。
残念ながら、みどりの再生事業は第3期、令和3年度をもって終了となりましたが、今でも不定期でサポーターに声がかかります。
前回は2022年8月、東京オリンピック・サーフィン競技が行われた長生郡一宮町東浪見での子供たちの植樹作業をサポートしました。
(上の埋め込み画像をクリックするとFBの記事が開きます。)
今回、久しぶりの活動は、旭市神宮寺浜でのマツの除伐。
はじめてこの浜に来たのは2018年。東日本大震災による津波や松くい虫被害が甚大で、海岸林の再生が課題となっていました。
このときはクロマツのコンテナ苗のほか、広葉樹(マサキ、トベラ)の3種、計2500本を植樹しました。
その後、2回ほど下刈り作業にも参加しましたが、当時のFB投稿にはクロマツは順調に育っているが、マサキ、トベラの生長が芳しくないので、追肥を行ったとあります。
神宮浜と言っても、植樹した区画も広く、今回の場所はクロマツだけを植樹しているので私が植樹した場所とは違うようです。
元気なクロマツの緑の中に松くい虫被害で枯れてしまった茶色の木が60本ほど点々とありました。
みどりのサポーター17名のほかにも、ちば里山センターや林業・造園関係者など40名ほどが集まりましたので、除伐作業自体は短時間で終了しました。
余力もあり、ちょっと物足らない感じもありましたが、もし、風が強く寒かったら、もう十分と思ったことでしょう(笑)。
作業の様子はこちらFBの投稿をご覧ください。
下は千葉県緑化推進委員会のスタッフブログへのリンクですが、今回の作業のことが書かれています。FBの記事と合わせてご覧ください。
今、このnote記事を書いていて、自分が植えた区画のクロマツやマサキ、トベラがどうなっているのか気になっています。次回(来年?)また参加して忘れずに様子を見てきたいと思います。
松くい虫被害についてはこちらの記事をご覧ください。