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【第3回】23歳の挑戦-マーケティングプレゼン対決 出場の記録
こんにちは。
ちっくん こと 鈴木瞭太です。
この度、大変有難いことに、2024年02月16日に静岡東宝会館で行われる「マーケティングプレゼン対決」にお誘いいただき、U30として参加させていただきます。
プレゼンのテーマは「トライアルパーク蒲原の集客を成功させよ」です。
参加チケットは以下のリンクからご購入いただけます👇
このnoteは、僕自身が「マーケティングプレゼン対決」という大舞台に立ち向かうまでの物語をまとめたものです。
当初は自分のための備忘録として記録するつもりでしたが、このnoteをきっかけにマーケティングプレゼン対決に興味を持っていただける方や何かに挑戦してみようと思う方が増えたら嬉しいと思い、イベント前に公開させていただきます。
本記事は第3話です。
第1回〜第2回の記事では、イベント参加の決断に至るまでの過程やテーマ選びの背景を細かく綴っています✍️
まだご覧になっていない方は是非ご一読ください!(無料です)
それでは、ここから本編です。
本編は1人称で綴るので、言葉の雰囲気が変わりますが、ご容赦ください。
2024年最初の敗北
中堅のプレゼンテーマが「トライアルパーク蒲原の集客を成功させよ」に決まった1月2日の夜、僕はもう一つ頑張りたいことがあった。
勤めている株式会社WonderSpaceの社内で行われていたCreative力を高めるための講座(Creative Work Out)の課題だ。
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参加者14名のうち、評価の高いアウトプット3つが選ばれ、ランキング形式で発表される。
年末に提出した課題の評価は「次点」だった。
つまり、ランクインできなかった。
それなりの自信を持って提出した課題でランクインできなかった僕は「次こそは絶対に1位を取る」と並々ならぬ情熱を注いで年末から取り組んでいた。
年始最初の課題のテーマはBtoBマーケティングに関する内容だったため、関連する書籍や事例をインプットし、テーマのルールに合うようにカスタマイズし、かなり自信のあるアウトプットを作ることができた。
提出期限は1月4日。
大好きな飲み会を断り、寝る間も惜しんで作り上げた。
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そして迎えた1月11日。
結果発表当日。
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結果は「次点」だった。
またもや、ランクインできなかった。
帰宅してから、ちゃんと泣いた。
日報では「ちょっと泣いた」と書いたが、ちゃんと泣いた。
ちなみに、講師の木野さん(https://twitter.com/DJKINO_HR)からは「Webマーケティングの提案としては論理的で良いけど、クリエイティブ性の観点でいうと物足りないかな。」とFBをいただいた。
かなり悔しい思いを経験した僕は、次こそは勝ちたいと思った。
そして「2/16のマーケティングプレゼン対決では絶対に勝つ」と決心した。
マーケティングプレゼン対決に向けて
2024年最初の敗北を経験したこの夜から、本格的に「トライアルパーク蒲原の集客を成功させる」ための行動を考え出した。
この時の僕がテーマのためにできることとして、以下の2つを挙げた。
顧客・関係者へのヒアリングとリサーチ
自分自身が消費者となりコンテンツの経験
1. 顧客・関係者へのヒアリングとリサーチ
今回のテーマは「トライアルパーク蒲原の集客を成功させよ」という抽象度が高いものだった。
飛び道具的なアイデアがあったら面白いが、その飛び道具を考える以前に解決すべき課題の本質を定義する必要があると考えた。
そのため、いきなりアイデア出しをするわけにはいかない。
まずはトライアルパーク蒲原の現状を知るために、トライアルパーク蒲原に普段関わりを持つ方々へヒアリングをさせていただいた。
今回は3名の方にヒアリングをご協力いただいた。
1月13日 若林さん(静岡でご活躍しているのイベンター)
1月15日 莞人くん(当時のトライアルパーク蒲原の職員)
1月17日 松下さん(株式会社スルガスマイル CSO)
ヒアリングでは、現状把握と同時に、トライアルパーク蒲原が目指す理想の擦り合わせと、現状と理想の差分(=課題)を抽出するように努めた。
(各ヒアリングで得られた考え方や発見は次回以降の記事に記載します。)
2. 自分自身が消費者となりコンテンツの経験
社内講座の課題でランクインできなかった悔しさにまみれていた11日夜、25時頃まで作業していた僕は、ヒアリングの実行と同時に、自分自身が消費者になってトライアルパーク蒲原を体験できないか、と考えていた。
ヒアリングだけでは、どうしても感じることができない価値や感覚があるのではないか、と考えていた。
加えて、オンラインでのヒアリングには時間的なハードルがあるが、現地に行ってイベントに参加すれば、気軽に多くの方々から生の声を聞くことができると考えていた。
トライアルパーク蒲原のHPのイベントスケジュールを確認すると、1月27日〜28日のキャンプのイベントが開催される予定があった。
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イベントの主催者は、IIDA JAPAN CAMPの飯田さんだった。
飯田さんとは一度、静岡市の浅間通り商店街にある酒屋「MUGI」さんでお会いしたことがあった。
飯田さんのInstagramの連絡先を知っていたため、いくつか質問をさせていただいた上で、早速翌日の12日にはチケットを予約させていただいた。
1月27日〜28日の現地調査が決定した。
この時、プレゼン当日まで残り約1ヶ月。
(第4回に続く)
イベントのお申し込みはこちらからできます👇
マーケティングプレゼン対決 概要
日時:2024年02月16日 19:00〜21:00
場所:静岡東宝会館
主催:株式会社Shinker、静岡マーケティングサロン