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訪問介護員が社会福祉協議会の『日常的金銭管理サービス』について思うこと。

本来ならば、私のような立場の人間ではなく、ケアマネジャーの方が発信した方が良いと思います。
お一人暮らしで身寄りのない ご利用者が、ご自身で銀行に行けない時に、代わりにホームヘルパーに銀行からお金をおろすことを頼むことは出来ません。
また、ケアプランに外出介助(銀行へ同行)があっても、本人の体調が不安定な時は、車椅子に乗って銀行に行くことも難しいです。💦
社協のサービスを利用出来れば、これに越したことは無いと思います。

まず、上の写真を見ると、外出介助で銀行までヘルパーが同行した方が安く済みそうです。しかし、上で触れたように体調不良•悪天候の場合は、銀行に行くことが出来ません。やはり社協のサービスを利用した方が良い方もいると思います。

社協の該当のサービスの契約からご利用までは約3ヶ月くらいかかると言われています。またケアマネジャーが社協に丸投げも出来ません。
社協も少人数で複数の事業所を運営しています。また、区民後見人も育成していますが、区民後見人自身が高齢の方が多いため、朝から夕方まで働ける人は少ないと聞いたことがあります。

結論
社協自体に寄付金が集まる仕組みや、行政による補助金を増やさないと サービスが必要になっても利用できない可能性があるのではないかと指摘をさせていただきます。

#司法書士
#社会福祉協議会
#後見人
#ケアマネ
#独居

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千葉 聞見(ちば きくみみ)
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