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2023-24,24-25シーズン チーム編成覚書

第8シードで辛くもCS出場権を獲得した波乱の2023-24シーズン。
クォーターファイナルはシーズン最高勝率を誇った宇都宮ブレックスをGame3まで戦い勝利。CSセミファイナルで琉球ゴールデンキングスと対戦。
沖縄アリーナでQF同様にGame3まで争いましたが敗退。
ファイナルを残しシーズンを終了しました(2024/5/18,19,21)

しかし天皇杯は2連覇、ハードスケジュールの元凶となったEASLは8戦全勝で優勝と序盤を思えば上出来と言って良いシーズンだったとおもいます。

シーズン終了から2週間以内に基本的な去就(スタンス)が決まるリーグルールに則り、今年は5/27(木)の荒尾選手の自由交渉リスト入りを皮切りに2024-25シーズンへ向けてのチーム編成の動きが始まり、以下の順に発表がありました。

(´・Д・)」ちなみに、発表前のワタクシの予想はこちら


自由交渉リスト入り

1.荒尾 岳(PF) 2024/5/27 15:00 release

出場46G / 平均PT 5:36 / 16pts / 30TR
JP体制の発足と同時に千葉ジェッツへカムバック。
リーグ全体を見回しても年齢的にかなり上の方だが、以前に在籍していた時よりもシャープに、ハードに、そして献身的なプレイでチームを支えた。
特に今シーズンはサイズの小さなチーム編成でムーニーの負担が大きいところをカバー。
シーズン後半でコンディション不良からロスター外が多かったのが惜しまれました。

(´・Д・)」
復帰の前シーズンから変わらず献身的にベテランならではの試合勘とテクニックで危ういシーンを支えてくれました。ポジション的にもスポット運用が多かったんですが、出場時の安心感は並々ならぬものがありました。
後半のWC枠争いの時こそ出場して欲しかったなぁ。

新HCが不明な状況で起用に不安があったかな(´ー`)
あるいはPTを求めてか。

2024/6/27 15:00 継続発表

(´・Д・)」ワタクシの雑感
個人的編成予測では50/50位だったので、自由交渉リスト入りの段階で
「そうか…(´ー`)」と思ってましたが、一転して継続にちょっと驚きました。
その後に続いたビッグマン加入でPTの心配はありますがベテランの仕事を見せてくれると信じています。

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
機動力が売りの千葉でやってたんでできなくは無いんでしょうが、OFの選択肢が限られるのでマークの引きつけが弱い気はします。(逆に狙える部分もある)
なので"じゃ無い時間帯"での活躍が多いかなぁ

2.大倉 颯太 (PG/SG) 2024/5/29 15:01

45G / 平均PT 12:36 / 2FG 34.2% / 3FG 27.2% / FT 73.1%
通算5年在籍(特指2回、2021-)
初年度、2年目と連続で膝に大怪我を負いながらもカムバックを果たしたが昨シーズンは序〜中盤で8試合のスタメンに留まり、後半はほぼDNP。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
出れば目を見張るようなドライブや思い切りの良い3ptなどでしっかりと数字を残していたんですが、後半の扱いを見るとコンディションというよりはJPさんと上手くいってなかったのかなぁと
HCは交代しますが、PGが渋滞中の千葉では出場機会が限られてしまいます。
年齢的にも代表入りを目指すならもっとPTをくれるチームへ移籍した方が何かと良いかなと。

2024/6/21 12:00 アルバルク東京へ移籍


退団選手

1.米山JAVA偉生(SG/SF) 2024/5/28 13:01

前々シーズン特指で入団、期間中の活躍とチーム状況もあって期間終了時にプロ転向するもパフォーマンスに翳りが現れ終盤に大きくPTが減少。
昨シーズンはPTを求め富山グラウジーズへレンタル移籍していましたが、双方合意の元レンタルを解消、正式に移籍を発表

(´・Д・)」ワタクシの雑感
特指加入時の鮮烈さを覚えている身としては富山でのスタッツを見るに、まだまだ持ち味を出し切っていない印象です。
B2降格となった富山で力出し切って最速復帰の柱となって欲しい。

2.ゼイビア・クックス (SF/PF) 2024/5/28 15:01 release

46G / 平均PT28:39 / 平均14.2pt / 2FG 60.5% / 3FG 12.5% / FT58.4% / TR404 / 136AS / ST 57 / BS52

ジャスティン・マッツに代わり11月にチームへ加入。
オーストラリア代表選手がNBAシーズン直前にフリーになり、池内GMの神ムーブにより千葉Jへ加入。
華麗なユーロステップ、スピードに乗ったドライブ。
間違いなくOFでチームを支えたナイスガイ。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
FTは皆さんご存知の通りご愛嬌でしたが本当に華のある選手でしたね。
海外からシーズン中のお漏らしで今季限りという話が出た時は残念でしたが、「やっぱりな」というのも正直な感想でした。
なにより現地メディアやチームが”オーストラリアの至宝”といった扱いで3年契約を心から喜んでいるのを観て改めて素晴らしい選手を日本で、船橋アリーナで応援できたことに感謝です。
WCやオリンピックで富樫、原、金近が対戦出来たら熱いな(*´ー`*)

移籍先:オーストラリアNBL シドニー・キングス 同時発表

3.内尾 聡理 (SG) 2024/6/3 15:01

23G / 平均PT10:41 / 2FG 34.5% / 3FG 30.3% / ST 5
2023-24シーズンのシンデレラボーイ。そして芸人(一発芸)枠。
特指として2024/1/10に加入。
当初はほとんどPTに恵まれなかったが3月中盤より徐々にPTを得るとDFでの信頼を勝ち取り、後半の14試合でスタメン出場を果たす。
特に最高勝率を誇った宇都宮のエース・ニュービルを止めてみせたDFセンスは秀逸。
さらに開幕3ptを放つなど胆力のある選手だが、残念ながらFE名古屋へ移籍。

(´・Д・)」
シーズン後半、CSでの活躍を見る限りチームから切る選択肢は無いと思います。
卒業年でもありましたから、加入直後のPTの貰えない状況では早々に話が決まったのも無理はありません。
で、話まとまった後から頭角を顕したものの、後の祭りといったパターン。
これについては仕方ないし、FEはよく話持ってきたなと。

移籍先:ファイティングイーグルス名古屋

4.ディージェイ・ステフェンズ (PF/SF) 2024/6/6 15:00

NBAやヨーロッパリーグなどで活躍してきたディージェイ・ステフェンズ。
ありえないレベルの跳躍力と滞空時間から繰り出すダンクはオールスターのダンクコンテストでも一人異次元のパフォーマンスを見せ優勝。
加入当初は探りながらのパフォーマンスでしたが徐々に馴染み始めてからはダンクを始め、バレーボールのスパイクのようなブロックショット、そして3ptで活躍を見せましたが、後半の怪我によりクリスと入れ替わりIL入り。
オフコートでは美しいパートナーとの時間をSNSで披露する愛されキャラ。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
様々な事情からチーム練習もろくにできない環境の中で、序盤は様子見の姿勢が強く、徐々にチームにフィットしてダンクやBSで沸かせてくれる華のある選手でした。
サイズの小さいチーム編成で、ムーンの欠場時などは本来のポジションではない働きを求められながらも懸命にプレイしてくれました。
もう少しプレイが見たかったんですが、ムーン、クリスの継続となると編成上難しかったかなぁ。

5.アイラ・ブラウン(C/PF) 2024/6/6 15:02

56G / 平均PT 23:16 / 2FG 42.0% / 3FG 33.1% / TR 281 
2023-24シーズン帰化枠として活躍。
Bリーグ開幕前後の時期には日本代表としても活躍したベテラン。
年齢を感じさせないフィジカルと強烈なダンクは健在。
彼の活躍により救われた試合も数ありましたが、1シーズンで退団。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
スタッツ見るとそこまで捨てていい選手じゃないと思うんですが、ノンシューター扱いが多く、アイラの3pt次第という試合も数多くあった、ある意味キープレイヤーだったなぁというのが正直な感想。
時折外すダンクは以前からのチャームポイントなのでそこは良いんですが、金近同様に好不調の波が大きく、またタッチに限らずDFでも波があったのがちょっと厳しかったな。それでも41歳であのパフォーマンスは尊敬(´ー`)

退団スタッフ

1.齊藤 楓(AT) 2024/5/31 11:01

トップチームで3シーズンに渡りアスレティック・トレーナーとしてチームを支えてくれました。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
次は未定とのことですが、頑張ってください。
チーム公式に載ってる画像と違いすぎですw

2.ジョン・パトリック(HC) 2024/5/31 12:00

Bリーグ 千葉ジェッツ第2期の司令官が退団。
初年度はチームはもちろんリーグの史上最高勝率を叩き出し、2年目は天皇杯の2連覇、そしてEASLでの優勝へと導き、苦心の果てにCSの出場とCSベスト4までチームを率いました。
池内GMが赤裸々に語ったように、予算の都合からマジックシーズンを共に戦ったロー、ギャビンを手放し、スモールラインアップとなった2シーズン目も、ならばと得意とするスモールバスケットを展開、掴んだ栄光は前述の通り。
2シーズンありがとうございました。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
ららアリーナでJPさんのバスケが見たかった思いはありますが、大野さん体制からの強いジェッツの継続に感謝です。
B以前から見続けている中で、"工夫で魅せてくれた"と言う印象が強いですね。
新チームでも存分に腕を振るって欲しいと思います。

移籍先:MHP RIESEN Ludwigsburg (ドイツ) 2024/6/12


契約更新選手

1.富樫勇樹(PG) 2024/5/28 18:00 release

ジェッツの大黒柱が先陣を切って契約更新リリース。
しかもリーグ規約で最長となる4年の複数年契約。
引退するその時までとブースターが最も欲しい言葉を聞かせてくれました。

(´・Д・)」ワタクシの雑感 
移籍の心配はこれっぽっちもしていませんでしたが、4年契約は驚きました。
現在30歳の彼が引退するのは4年先どころじゃないのでチームが間違えない限りは安心して良い...のかな?
日本代表活動もありつつで今オフも忙しいと思いますが誰よりもバスケを楽しみながらチームを引っ張って欲しいと思います。

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
自身でクリエイトするタイプなのであまり良くない様な意見もありますが、かなり動き回るシステムなのでフルタイムでの採用は無いと思うんですよね。なので問題は無いかなと思ってます。


2.原修太選手(SG/SF) 2025/5/29 12:01

34G / 平均PT 25:49 / 2FG 38.5% / 3FG 28.7% / FT 67.2%
昨シーズンはまぁまぁ遅めの更新発表でヤキモキしましたが、富樫に続いて2番目の発表。しかも2年の複数年契約。
今シーズンはオフ期間の代表での活躍が目覚ましかった🦍。
しかしシーズン前の両足首手術、シーズン中の骨折で出場は34Gと約半分に。
出場試合ではDFはもちろん、アウトサイド、ドライブと近年増えてきたASでチームの勝利に貢献。
高根台の星が新シーズンもチームを攻守で支える。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
昨シーズンは出場34Gと怪我に泣いた印象ですが、富樫とともにもはや千葉Jに欠かせない🦍
昨季の継続発表でまぁまぁチームへの不満が見え隠れしていたんですが、早々に複数年での発表をしてくれて安心しましたε-(´∀`; )
出場した試合は特にDFでチームの安定感が違うので来季は全60試合の出場を切に願います。

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
あってると思います。DFは勿論ですがドライブの自信も高まってると思いますし、解説動画を見ても容易に脳内で🦍と置き換えられますのでピッタリなんじゃないかな(*´ー`*)

3.金近 廉選手 (SF) 2023/5/29 12:03

57G / 平均PT 16:17 / 平均得点 6.2 / 2FG 37.5% / 3FG 34.8% / FT 73.7% / ST15 / BS 24

2023-24シーズンのBリーグ ルーキー・オブ・ザ・イヤーが契約更新。
サイズがあって物おじせずに3ptを放つスタイルで当たり出すと止まらない。
ニックネームは"恋する放物線"。イケメン。
序盤は爆発した次のゲームで抑え込まれる事もままありましたが、徐々にドライブも増え、成長著しい若手No.1。
新シーズンも活躍が楽しみです。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
編成予測にも書きましたが、好・不調の波が非常に激しい難しい選手。
それ故に計算するのが難しいところがあるかなと。
また賞罰がPTへモロに影響が出るJPさんの元ではのびやかにやるのが難しいかなと思っていたので、JPさんが残るなら退団もありかと思っていました。
徐々に年齢層が高くなっている千葉Jでは貴重な若手ですので、新HCの元頑張ってほしい。
そして代表合宿ではDFとドライブ。欲を言えば自身でシュートチャンスをクリエイトできる様に鍛えてもらってくれるといいなぁ

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
あってると思います。理解が進めばグッとレベルアップしそうです。
あとどのくらい採用されるかにもよりますが、運動量が半端なくなるので上位互換のナビにPT持っていかれる心配も減るんじゃないかな(´ー`)

4.小川 麻斗 (PG) 2024/5/31 14:01

60G / 平均PT 16:22 / 2FG 38.2% / 3FG 33.1% / FT 71.4% / AS 97 / ST 30
2022-23シーズンに特指加入し、ルーキーイヤーとなる2022-23シーズンにはチーム唯一の全76試合出場を果たした男。
福岡第一仕込みのハードDFで会場を沸かせ、初年度に課題としていたOFでもアウトサイドの確率を上げ、チームの勝利へ貢献。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
後半はスタメンこそ減ってしまったものの、ヤングジェッツの中では抜群の安定感を持っていると思っています。
アシスト時のボールスピードの速さも好き。
チームが上手くいってない時には富樫と同様のアタックで呑まれる場面も見られるんですが、そういう時こそゲームチェンジャーの役割にも期待したいです。

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
あってると思います。っていうかそもそも福岡第一でもやってたよね?
アシストのキレが年々増して来てゴール下の混み合った中でも正確にボールを通せる様になってます(大好きです)が、パスで崩す方が似合ってる気がします。

5.ジョン・ムーニー(PF/C) 2024/5/31 14:02

51G / 平均PT 31:32 2FG 56.3% / 3GF 33.7% / TR614 / ST 53 / BS 43
2023-24 Bリーグ リバウンド王
在籍3年を終えジェッツの安定神が早々に契約更新を発表。
ムーンダンク、ムーンブロックと高確率のエプロンジャンパーがチームの危機を幾度となく救ってくれました。
新シーズンもジェッツブースターの心の安定剤として活躍を期待しています!

(´・Д・)」ワタクシの雑感
富樫、原に続いて今のジェッツを支える重要な選手と思っていますが、期待通りの契約更新にホッとしています。
おそらく狙っているだろう帰化へはあと2シーズン。日本語の上達は順調のようですので、このままジェッツと共に在り続けてくれることを願います。
願わくばあと一人か二人、ビッグマンが加入して負担が減りますように。

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
1年とは言えデビューの年に一緒にやってるはずなので問題なく出来るでしょうね(*´ω`*)
チームのサイズ上がって酷使も和らぎそうですし、より元気に動き回ってくれそうです。フレックスと富樫とのPnRで無双になる未来しか見えない

6.クリストファー・スミス (SG/SF) 2024/5/31 14:03

12G / 平均PT 14:33 / 2FG 46.2% / 3FG 37.5% 
中々リリースされない進退情報がオーストラリアへの移籍と発表のあった2023年7月。
コメントの中で「いつか戻ることもあるかもしれません」と記した紅のスナイパーがシーズン中の電撃参戦から継続契約を発表してくれました。
復帰後最初のアテンプトはスナイパーらしく3pt。
そしてそれを見事に決め切る強さは何者にも替え難いですね。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
ブリスベン・バレッツからの退団の案内が無いままな気がしてますが、予測通り残ってくれたので一安心です。
コートインして最初から3ptを決めてくれるのがほんとに頼りになりますよね。
止められた時に上半身が反っちゃうのをなんとか修正してくれるとさらに嬉しいかな。
新シーズンも相手チームに"無為の時間"を!

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
ウイングが活きるので勿論あうと思います(´ー`)
菅野も居るしSGがより活きるスタイルを見せてほしい

7.二上 耀 (SG) 2024/6/7 12:03

11G / 平均PT 12:10 / 2FG 48.6% / 3FG 50.0% / TR 20 / ST 3 / BS 5
在籍3年目
2年連続で膝の怪我によりシーズンを長期離脱と不運のシーズンとなったピュアシューターが継続を発表。
DFの要である原選手がリハビリで出場できなかったシーズン序盤にスタメンとして出場し、活躍。
わずか11試合ではあるものの、攻守での活躍はスタッツの通り。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
2年連続で膝の大怪我を負うと言う不運に見舞われましたが、シーズン序盤のチームを支えてくれた選手。
僅か11試合の中でも6試合でスタメン、5試合でBSを決めるなどセンスにも期待十分。OFも6試合で3ptを決めており、かつDFのできる日本人は貴重です。

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
あうと思います。今シーズンの復帰は厳しそうですし、復帰後は最初はフレックスではない時間帯での運用かもしれないけど。

8.西村 文男 (PG) 2024/6/11 19:31

53G / 平均PT 12:10 / 2FG 31.8% / 3FG 31.9% / AS 73 / ST 11
在籍10年
ブースターの気を揉ませながら待望の継続リリース。
Mr.ジェッツから超Mrジェッツへの進化と共に、改めて引退までの所属宣言(複数年ではない?)にJETSブースター歓喜。
パサー寄りのPGだが、チャンスと見れば積極的にアウトサイドやドライブを仕掛ける。細い身体と年齢によらずルーズボールダイブも厭わないアツい漢。
ファッショニスタ。犬好き。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
そろそろ引退の2文字がよぎるところ、継続発表にホッとしました。
シーズン後半こそ少し数字が振るいませんでしたが、スタッツに表れないプレイも持ち味ですし、局面をひっくり返したい場面ではまだまだ他の選手では安心できませんね。
新シーズンも活躍を期待しています。

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
一番理解して使いこなしそう(*´ー`*)
いくつかフレックスオフェンスの動画や解説見ましたが、基本的に難しい事ではないとされつつもバスケIQが必要な感じなので。
心配な点は運動量が肝のシステムで38歳ってところかなぁ

9.トビン マーカス海舟 (PF) 2024/7/11 19:32

39G / 平均PT 3:23 / 2FG 36.2% / 3FG 0 / ST 5 / BS 5
京都から移籍の1年目
ホームでの試合後に行われるジェッツ締めを担当し"フォー兄さん"とも呼ばれる愛されキャラ。
シーズン序〜中盤はガベージタイムのわずかな器用にとどまったが、終盤の荒尾選手不在時にJPの信頼を得るとスポットながら出場機会を増やした。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
ガベージであれ何であれ出場機会を得れば集中したプレイをする選手。
味方のドライブアタックには必ずRBの準備をし、チャンスを逃さない姿勢は好感が持てます(*´ー`*)
ただ、シーズン後半の岳さん不在時に活躍は見せましたが、正直PTを求めての退団の可能性が高いと思っていました。
荒尾選手退団の可能性が強いので、出場機会も増えるか?

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
あうと思います。PTが少なめだったのでなんとも確信は持てませんが、スタミナありそうですし豊富な運動量で輝きそうな気がします(*´ー`*)

新入団

1.田代直希 (SG/SF) 2024/6/21 15:01

船橋出身で富樫、原と同じ93年組。
ポジションは原と同じSG/SF。サイズも188とほぼ同じでウェイトは88kg。
2020-21シーズンに左膝を怪我して琉球ではPTが少なくなっていましたが、昨季はRS38試合,CS8試合に出場。
琉球で8シーズンを過ごした中堅が地元に凱旋しました。
SG/SFとして外はもちろんなんですが、ドライブからのアタック、アシスト
さらにDFと機動力を活かしたプレイが魅力

(´・Д・)」ワタクシの雑感
いくつかプレー集を見ましたが、近年はアウトサイド多めの様ですが怪我前はドライブ主体だったのかな。
個人的にはドライブ主体のスタイルが好きでした。外がダメな時は不思議なほどに全員ダメになりがちな千葉では重宝される気がします。入団コメントでも触れている様に競争の激しいポジションでどこまでPTを伸ばせるか。頑張ってほしいです。

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
怪我前のスタイルならバッチリあうと思いますが、最近のイメージだとあまり動き回ると言うよりピンポイントで仕事する様な(´ー`)ワカラン

2.D.J.HOGG (PF/SF) 2024/7/9 12:08

待望の3人目の外国籍はオーストラリアのシドニー・キングスからジェッツ入団。
キングスは2023-24シーズンに千葉で大活躍してくれたゼイビア・クックス選手の移籍先で、しかも背番号もゼイビアの使っていた10番と言うことで何かもう最初からそういう話になってたの?ってくらいの出来杉感(*´ー`*)

(´・Д・)」ワタクシの雑感
207cm/108kgは文句なしのフィジカル。
このサイズなのでCまたはPF/Cだとばかり思ってたんですがハイライト動画の半分が3ptってあたり、個人的に欲しと思っていた”サイズのあるシューター”って感じでかなり期待しています。
スタッツ見る限りではFTも80%近いのもグッド(*´ー`*)

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
シドニーキングスもフレックスオフェンスを採用してるそうですので、問題ないでしょうね〜(*´ー`*)

3.マイケル・オウ ※アジア特別枠 (C) 2024/7/10 15:00

ジェッツ初となるアジア特別枠。
前日発表のホグの時点で12人。さらに期待の高まる渡邊雄太の入団を思えば、予算的にも人数的にも”今期は帰化枠/アジア枠は無しか…(´ー`)”と多くのブースターが予測する中、サクッと発表されました。
25歳、208cmのCはチームの若返りとサイズアップをもたらしてくれますね。
ムーンの負担が減るのが助かります(*´ー`*)

(´・Д・)」ワタクシの雑感
ワタクシもアジア枠無しかと思ってた勢なのでちょっとびっくりしました!
スタッツ的には正直物足りなさは感じずにはいられませんが、Bリーグで心機一転、活躍を期待しています。勝手な想像ですが今季ここまで発表のメンツで十分な攻撃力があるので、サイズを活かしてDFに振り切った時に輝きを見せてくれるんじゃないかな(´ー`)

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
あまり動画が見れなかったのでなんともですねぇ(´ー`)

4.菅野ブルース (SG) 2024/7/10/ 20:01

200cm/93kg
アンダー16,19で日本代表も経験した21歳のピュアシューターが特別指定選手(プロ契約)で加入。
名門仙台大学付属明成高校からNBAを目指して渡米、D1のステットソン大学へと進んだ選手がBリーグへ舵を切り、プロとして歩み出す。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
特別指定はリーグ規定の契約上限13人の外とはいえマイケルの加入でいよいよギリギリの人数のところにまさかのシーズン前からの特別指定選手の入団に驚きましたが、サイズのあるシューターは大好物です!
いよいよ持って近年類を見ない(もしかして球団初?)ビッグサイズチームであり、アウトサイドシューターのラインナップがエグくなって来ました(*´ω`*)
※翌日7/11に二上のIL入りが発表されました。

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
動画などあまり見れてないのですが、どうもGとして働く事もあった様ですしピュアシューターとしてボールを貰う動きなどは高い次元でできる(と期待)と思うので凄くあってそうな気がします(*´ω`*)

5.渡邊雄太 (SF/PF) 2024/7/11 21:02

206cm/98kgのSF/PF
B1からB3までおそらく全てのチームが一度は検討したであろう漢
NBAで日本人最長となる6シーズンを戦った渡邊が多くの予想通り千葉ジェッツに入団。
※2024.8月中旬に入団経緯を記者会見予定(千葉ジェッツ公式)

(´・Д・)」ワタクシの雑感
焦らしに焦らしまくった上に21:00台の発表、そして他選手とは異なる画像w
他の候補と目されるチームも徐々にロスターが埋まり、”ジェッツで間違いないんだろうなぁ”と思いつつも、特別指定を含みつつ14人のロスターが決まっている状況と、新アリーナで売り上げ増が見込めるとはいえ年俸も3億ともそれ以上とも言われていることから段々”ほんとに来るのかな?”と言う思いが強くなったタイミングでの発表でした。
最終的に(最初から?)富樫との絆が勝ったのかなぁ(´ー`)
若干怪我しがちなイメージですが、コンディションさえ整えばもう間違いない選手ですね。オリンピックで怪我が悪化したりしませんように。

あと背番号1を強調したかったのかもしれないけど、ほかの選手と同じSIGNEDの画像の方がカッコよかったんじゃないかなぁ_(:3 」∠)_

☆新HCトレヴァーさんのフレックスオフェンスとの相性は?
どこでもできるんでなんの心配もないですね(*´ー`*)

HCについて

JPさんの退団発表から時を待たずに発表のあるものと思っていた新HCについてはまさかのドタバタが発生、公式発表は渡邊雄太までの15名が決まった2週間近く後の7/24でした。

新HC トレヴァー・グリーソン 2024/7/24 17:00

輝かしい経歴をお持ちの56歳。
眩しい笑顔が素敵ですw
オーストラリアで5回の優勝経験を持ち、そのうち1年はパースワイルドキャッツ時代のムーンと一緒でその後NBAではラプターズでACを務めていた際にナビと一緒にやっていたとのこと。まさか日本でそれぞれと一緒に戦うことになるとはご本人も思ってなかったでしょうね。

この方の得意とするのがフレックス・オフェンスと言うオフボールの選手が縦横無尽に駆け回るタイプの戦術。
シューターの多い今季のジェッツにはピッタリな気がしますね。
破談となったドイツのおじさんがどう言う戦術を採るタイプかは知りませんが、動画を見て容易にジェッツの選手と脳内変換できたので非常に期待しています。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
JPさん時代のジェッツはとにかくサイズが小さい構成で、それ故に機動力と3ptが生命線のスモールサイズバスケであったんですが、如何ともし難いサイズのミスマッチに起因するアウトサイド一辺倒の時間帯も少なからず目立ちました。
※やれる範囲で最大限色々工夫されてたので仕方ない部分でもありましたが、PnRがメインでシューターを生かす様なセットが少なかったのは個人的には不満でした。

ところが今季は史上類を見ないビッグラインナップが揃い、またアウトサイドの狙える選手が充実したチームとなり、さらには動画の様なフレックス・オフェンスが機能し始めればシューターがより生かされるようなセットも多数見られるんじゃないかとワクワクしています。

なお、トレヴァーさんですが2020年に日本でコーチをしたいと熱望されているとの記事が出てた方なので今回の契約で思う様にチカラを発揮してくれると信じてます(*´ー`*)タノシミ-


ちなみに…ドタバタに関連する公式発表もリンクしておきますね。

新シーズンHCの契約状況について 2024/7/10 17:00

契約解除発表 2024/7/19 13:02


2024-25編成についての雑感

CSセミファイナルでの敗退ということで、例年開催のファン感よりも前からの発表となった新体制。
個人的には継続/退団についてはほぼ事前の予測(妄想)通りでした。

新規加入組については全関係者、ファン、ブースターが注目した
渡邊雄太の加入がやはり大きいですね。
本人の意向もあったんでしょうが、予算的にはららアリーナが稼働していない状況で昨シーズンと変わらず厳しい状況だと思いますが、よく出せたなぁと。
いずれにせよ現地へ行けば必ずナビが居るってのはブースターとしては嬉しいですね。

HCについてはJPさんが早々に噂の通りに退団、新HCについてもドイツ代表を率いる方とオーストラリアリーグの名将の2つの噂がありましたが、ドタバタの末に後者のトレヴァー・グリーソンさんに決定。この方2020年時点で日本のBリーグでのコーチングを熱烈に希望されてたので、その熱意は相当だと思います。

リーグ規定を超えて15名の大所帯に

また、発表の流れとしてナビ待ち中に日本人が9人、外国籍2人になった事でジェッツの懐具合を心配するブースターの中からは帰化/アジア枠は無しか…との推測も出ていました(私もその一人でした)が、新アリーナの売り上げを見込んでかしっかりと揃えた結果、別枠扱いの特別指定選手も含めてですがリーグ規定を超えて15名の大所帯となりました。

リーグ規定では13名が最大数となっています。
例外として特別指定選手が2名というのがあるんですが、現時点で15名の中には特別指定選手は菅野ブルース1名のみ。

あと一人どうすんだ?って事でどうなったかと言うと
・二上選手はインジュアリー・リスト(以下IL)入り
昨シーズンに膝の十字靭帯を損傷した二上選手はIL入りが発表されました。

2022-23シーズンにも中盤の1月に十字靭帯を怪我しており、昨シーズンは第2節で復帰していたのですが、11月に再び同じ足をやってしまいました。
2年連続で同じ膝と言う事での今回の判断に至ったのだと思います。

この発表ののちにACLに詳しい方々のコメントを見ましたが、今シーズン中の復帰はちょっと難しいかもしれませんね。

十分な休養としっかりとしたリハビリを経て万全の状態で復帰して欲しいものです。

で、ILに登録された選手は登録から30日間はロスター復帰することができません。
また、IL登録された選手はロスター制限(13人まで)の外にあるとみなされます。

それでも14人いる訳ですが、前述の通り特別指定選手は規定の外になるので、一応ルール上は問題ない状況になります。

このnoteを書いている2024/8/8時点ではレンタル移籍などの発表がないので
残り14人のうち2名がロスター外となりますね。
この辺りはポジションやコンディション、チームへの合流の度合いなどの状況で変わっていくでしょう。

二上復帰後はどうなる?
もしシーズン中に復帰する場合、その時点でやはりリーグ規定を超える事になりますので1名は何らかの手を打たなくてはなりません。
・他チームへのレンタル移籍
・練習生への登録変更
・ILの活用
でしょうか。
登録変更は可能かどうかわかりませんが、レンタル移籍が濃厚かなぁ(´ー`)
ILの活用はちょっと倫理的にも難しそうです。
シーズン中の移籍は受け入れ側でよほどのトラブルがない限り難しいと思いますので、やはりシーズン前のレンタルが濃厚か、それがない場合は今シーズンはやっぱり二上選手の復帰はないのでしょうね。

個人的には2名の保険は持ちすぎと思っています。
若い選手であればよりPTを得られる場所へ、年配の選手であってもメンターとしての役割などもあるかもしれませんがやはりプレイしてナンボだと思っているので本人が望んでいるのならばともかく、変に縛りつけるのはやめてほしいなぁ
(*´-`)

スタメン予想

バランスいいんで色々妄想が捗っちゃいますよね!
富樫はなかなか外して考えられませんが、ちょっと考えてみました(*´ω`*)

パターン1
富樫 / クリス / ナビ / オウ / ムーン 
オールマイティ・ナビの恩恵でクリスが楽に入りますね。
サイズもありつつ、アウトサイドも富樫、クリス、ナビ、ムーンが期待できます。
昨シーズンまでのジェッツ(スモールバスケ)と様変わりした上に警戒すべき選手だらけの布陣(強い)

パターン2
富樫/ハラ/ナビ/ホグ/ムーン
代表経験3人+サイズのある外国籍2名。
ハラとホグでフィジカルマシマシにしたメンツ。
これもバランス良い気がしますね。
クリスが体力十分な6thマンで出てくる恐怖w

パターン3
富樫/菅野/ナビ/ホグ/ムーン
新規2名が居るので序盤は難しいかもしれませんが、富樫以外は2m超えかつ機動力にも期待出来るメンツ。
サイズミスマッチの発生が低い上にオフェンスの期待値が高そうです

パターン4
菅野/ナビ/ホグ/オウ/ムーン
全員2m越えのロマン(*´ー`*)
菅野がハンドリングも出来るスラッシャー寄りの選手と聞いたのでナビと合わせてボール運んでいけるかな?
スタメンでは無いでしょうが、ゲーム中にやってくれたら嬉しいなぁ

なんにせよ今季のジェッツは大幅なサイズアップの上にバランスがめちゃくちゃ良いので、組み合わせを考えるだけでも楽しくて仕方ないです(*´ー`*)

あーもう早くシーズンはじまらないかなー_(:3 」∠)_

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