梶本が約1年ぶり復帰も守備が崩れ敗戦...練習試合レポート
こんにちは!今回は先週末行われた練習試合レポートです。千葉ドリームスターは市川市内のグラウンドで「NAYON」さんと対戦しました。
初回、守備の乱れからリードを許す
この試合では、昨年の関東甲信越大会で内野の中心を担った梶本祐介が復帰しました。右肘に障がいを持っており、左投げに挑戦するなど充電期間を経てチームに帰ってきました。
1回表、先発は主将・中臺陵大(なかだい・りょうた)がマウンドに。先週は2番手で登板しましたが、コンディション不良で途中降板。この試合はアップから球数を30球程度に制限するなど調整に工夫を入れながら臨みます。
立ち上がりは無安打で2死1塁まで来るも、ここから苦戦を強いられます。失策からピンチが広がり、5番に走本を許しNAYONが3点を先制。さらに安打や四球などで打者1巡したところで50球ほどになったため、コンディションを考慮し、一塁手の藤田卓へスイッチ。相手3番を抑えこの回を終えます。
初回に5点を追いかける形になったドリームスターは1番・土屋大輔が四球で出塁するも後続が倒れ無得点。
2回表は三浦敏朗がマウンドに。下肢障がいを持つ三浦は、公式戦で登板することを目標に練習にも積極的に参加。投球練習では18.44Mに近い距離から投げれるようになるなど上達を見せています。(ちなみに臨時捕手として筆者も出場しました!)
昨年11月のFutureDreamCup以来の登板となったこの試合では、久々の実戦からか制球に苦しみます。打ち取った当たりもあったものの、不運が重なり途中降板。エース候補の城武尊(じょう・たける)が遊撃からスイッチ、梶本が三塁から捕手に入ります。
力強いストレートを中心に強気に攻め、相手の勢いを止めます。続く3回も投げ、無失点に抑えるなど貫禄の投球を見せました。
2回に6点を失ったドリームスターは大量ビハインド諦めず食らい付きますが、中臺の安打から続かず無得点。3回も土屋来夢の安打などで1・2塁とチャンスをつくるも時間切れでゲームセット。11失点と大敗し、課題を残しました。
今回は守備の時間を費やし、攻撃に割くことができなかったのが反省でした。失策が多くあったため、今後は練習でも守備面をより強化していくことが課題となります。
千葉ドリームスターでは随時、選手を募集しています。ともに汗を流したい・一緒に野球をしたい方はぜひご連絡ください!
(執筆/撮影)千葉ドリームスター スタッフ#36
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