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2021年最終練習。トラバース高谷川球場で豪華活動締め!

12月26日、千葉ドリームスターは年内最後の練習を終えました。この日は最後を締めくくるにふさわしいグラウンドそして練習内容でした。

トラバース 高谷川球場での初練習

この日の練習場所は「トラバース 高谷川球場」。その名の通り株式会社トラバースさまがつくられた球場です。

株式会社トラバースは、かつて西武・ロッテなどで活躍したG.G.佐藤さんが現在副社長(お父様の克彦さんが社長)を務めており、測量・調査・設計・地盤改良工事を行う会社で市川市に本社があります。

同社が社会貢献の一環として自社設計・施工した少年野球グラウンドで、今年の7月に竣工。現在はアカデミーを開校し、幼児〜小学生を対象に野球教室を開いています。

チームが誕生した市川市、そして千葉県唯一の身体障害者野球チームとして、G.G.佐藤さんへ秋に活動を紹介しましたところ、「ぜひ使ってください!」という温かいお言葉をいただきました。

また、「障害者野球の環境づくりのお手伝いの一つをさせていただけたら」というトラバースさまのご厚意で実現しました。

関東大会優勝の市川グレイスレッドと合同練習

そして、今回も共に練習させていただいたチームがあります。そのチームは「市川グレイスレッド」さんです。

市川グレイスレッドさんは、創部7年目の中学・高校女子軟式野球チーム。今年は全て中学生のメンバーで試合を行い、12日に行われた女子軟式野球の関東大会で優勝。全国大会へ進出した強豪チームです。

この練習もお馴染み土屋ヘッドの尽力で実現。平均気温が10℃満たない寒さの中、吹き飛ばすくらいの大きな声で練習がスタートします。

キャッチボールを行ったあとはボール回し。前の週で城が全体に指示したカバーリングを意識しつつ、徐々に距離を伸ばしながら回していきます。

その後は3箇所ノック。グレイスレッドのコーチにも協力いただき、内野2箇所と外野のフライ練習を1人2球ずつこなしました。

その後はフリー打撃。この日はソフトボールでの練習。土屋ヘッドが持参し、「ゴロやライナーを意識するように」と低めの打球を徹底させます。順番の直前にはネットでティー打撃を行うなど、数を振るように務めます。

最後は練習試合。気温が低いため怪我に注意しつつ、年内最後の試合形式で5イニング行いました。

日没が近くなるタイミングで終了し、記念写真で最後を締めました。
年末の寒い時期にも関わらず、練習させていただいたグレイスレッドさま、そしてこんな素敵なグラウンドを使わせていただいたトラバースさまに感謝申し上げます。

今シーズンは発足10周年の記念イヤー。健常者リーグの参入(4チーム中2位!)や2年ぶりの関東甲信越大会出場、そして秋の選手権大会初出場と大きな出来事がたくさんありました。

県内の女子野球チームとの交流を深めることに加え、NPB審判の山崎夏生さまにリーグや関東大会をジャッジいただき、そして最後にトラバースさまにグラウンドをお借りさせていただくなど素敵なご縁にも恵まれました。

来年も元気で活気あるプレーを見せるだけでなく、大会でも勝ち進んで皆様に恩返しできればと思います。

今シーズン、関係者のみなさまありがとうございました!


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