ギリギリでいつも生きていたい 1年 貝田智紀
はじめまして、教育学部1年の貝田智紀です。今回は私が千葉大に来るまでの経緯と最近の生活について書かせていただきます。自己主張強めで長くなってしまいそうですが、読んでもらえたら嬉しいです、よろしくお願いします!
私は小学3年生からサッカーを始め、高校では選手権に出たいという気持ちのみで高校を選びました。秋田県のレベルは正直そんなに高くないですが、挫折しながらなんとか試合に出れるようになり、自分の代の最高成績は東北ベスト8(ベスト16は不戦勝だけど)、秋田県2位でした。そして私の高校は秋田県の中でも全然勉強をする学校ではなく、私も入学した時から受験なんて一切考えずにサッカーだけをしていました。
そんな私が受験をしようと思ったのは高2の冬でした。理由はなんとなくその気になったからでした。周りに受験をする人なんてほぼいませんでしたが、自分なりに受験勉強を始めました。そして高3春の共テ模試で290/900、数学に至っては12/200という衝撃の点数を叩き出すことになるのです。(ちなみに学校ではこの点数で、すげ〜って言われました。)そしてやはり選手権を夢見てこの高校に入ったのでサッカーは当然最後まで続けると決めていました。
勉強もサッカーも本気でやっていて本当にきつかったですが、なんとかこなしてようやくやって来た最後の選手権予選。準々決勝を勝って家に帰ると体が熱くて動けなくなりました、、、
コロナでした。そして結果的に準決勝は私を含めスタメンは7/11人が陽性で欠場、一応試合はさせてもらいましたがそのまま敗退。あんなにやってきたのに、、、私は自分の部屋でYouTubeの試合実況を見ながらパジャマで引退しました。
多分この先も人生で最大の後悔です。
なんとか切り替えて勉強を急ぎましたが、そんなに甘いわけもなく前期であっさり千葉大に落ち、後期で受かった大学に行こうとしていました。ですが、ここでふと、「あれ?あんなにやってきたのに結局何も達成してなくね?このままで良いわけなくね?」と思いました。決断猶予の最終日まで悩んで、私は家族に浪人させてくださいとお願いしました。
今は無事に浪人を成功して千葉大に来れてとても幸せです!そしてサッカーへの未練はタラタラなので、まずは衰えた身体を鍛え直すことを目標にこの千葉大サッカー部で練習に励んでいます。ただ少ないと言われる教育学部の課題も締め切りギリギリまで残してしまう性格のせいで苦戦しがちで、さらにイタリアンのバイトも結構がっつり入ってしまっていてまさにギリギリです。でも自分はこのギリギリ感が好きなんだと思います。この戦っている感じが自分を成長させてくれている気がするからです。これからもギリギリを楽しんで日々努力していきます!
こんなに長くなってしまったのに読んでいただいてありがとうございます!最後に私の座右の銘(?)を紹介させてください。
「迷った時、頑張ってどうにかなることなら頑張れ。だって頑張ってもどうにもならないこともあるから!」by自分