大学でのリスタート 1年 星野遼雅
こんにちは。千葉大学サッカー部1年の星野遼雅です。今回は、入部に至った経緯と大学サッカーへの意気込みを伝えられたらいいなと思います。
僕が大学でもサッカー部に入ろうと思ったきっかけは高校での心残りがあったからです。僕の高校はスポーツが盛んなわけでもなく、県大会に出場を目指すような高校でした。幸い高校2年生の時に県大会出場は経験できたのですが、いざ自分たちの代になった時に、腰の疲労骨折により数ヶ月の離脱を余儀なくさせられてしまいました。高校3年生の時のインターハイでは出場できませんでした。選手権予選に向けリハビリを続けていましたが、復帰戦で今度は右肘を脱臼してしまい、復帰は絶望的になってしまいました。その当時は「なぜ自分だけがこんな苦しい目に遭わなければいけないんだろう」と落ち込む事ばかりでした。ペンを持つのにも支障をきたし勉強できない時期もあり、受験のことも考えられないほどでした。そんな辛い時期を乗り越えられたのは家族やチームメイト、顧問の先生の支えがあったからです。千葉大学に来てみて、最初はサッカーを続けるのは怖いなと思う部分もありました。けれどこのままサッカーを辞めてしまったら後悔するのではないかと思い、勇気を出してサッカー部の見学に行きました。今まで感じたことのないフィジカル、体力、技術に圧倒され、自分なんかが続けていけるのかと不安になりましたが、優しい先輩方に後押しされ、またサッカーを頑張りたいと思い入部に至りました。
まだまだ足りない事ばかりでミスも多いかもしれませんが、先輩方に追いつき追い越せるよう、心機一転、日々を大切に努力して成長していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。