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私の好きな自分 4年 平野元

プロフィール
名前: 平野元
学部: 法政経学部 経済コース
学年: 4年 
出身校: 東京都立日野台高校
ポジション: MF

私は関わる集団で振る舞いが異なります。性格は変わらないけどキャラクターが違うのです。
ある時はいじられキャラで、ある時はいじめっ子。そしてある時は向こう見ずな鉄砲野郎。言い換えると、関わる人によって異なる役割を演じているということです。悪いことだとは思っていません。役割を全うすることで自分らしさを生み、集団での立ち位置を確保するからです。みんなも大なり小なりそうでしょう。実は今も、自分がサッカー部でどんなキャラクターで、どんな自分らしさを出せば良いかを考えて書いているところです。

4年生は役割がハッキリしています。いじられる人にいじる人。キレる人やプライドが高い人。何言ってるのか分かんない人。デリカシーない人。優しい人。めんどくさい人。変態。…
そんな個性をそれぞれが演じています。役割の名の下に許されるのです。そのお陰もあってか、面白おかしい居心地が良い集団になってる気がします。みんなが気を遣っていないふりをしながら、気を遣っているのでしょう。とても良い人達に恵まれました。

そんなこんなで、私も、みんなが思う私を演じれている時、自分が好きになるのです。私の好きな自分とはこういうことです。
好きなゲームは心理戦。好きな会話はサッカー論。誰かが喧嘩をすれば嬉しいし、勝負で負けたら不機嫌になる。深そうな文章をスレッズに投稿して文豪気取り。…
そんな自分が好きなのです。そんな自分を受け入れてくれる集団が好きなのです。
素で出てしまってる良くなさそうな部分も、役割という理由で正当化してます。でもそれで良いと思ってます。
残り少ない期間、みんな役割という盾のもと、もっと存分に暴れよう。

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