優しい人が損をしてしまう理由 8選
「優しい」ということは人の生き方として、また人間関係を築く上で重要で素晴らしいことなのは疑いようもありませんが、相手が悪意を持っていたりあなたを都合よく利用しようとしている場合は、その優しさが逆にあなたにとって損や弊害になってしまいます。
優しい人は人間関係を損得で考えたり見返りを求めたりしないと思いますが、ここで挙げた8つの例を意識することで優しい人が少しでも嫌な思いや損をせずに報われてくれればいいなと思います。
1.自己犠牲が多い
優しい人は困っている人を前にすると相手を優先してしまい、自分にとって負担であっても「相手が困っているから…」「自分が我慢すればいい」等と考えて自分を犠牲にしてしまいがちです。
人付き合いには「持ちつ持たれつ」や「お互い様」の精神から、多かれ少なかれ自己犠牲は付き物ですが、自分にとって負担が大きいと感じたらその程度までに止めておく必要がありますね。
2.善意を当然だと思われやすい
優しさのあまり快く要求に応じたり感じ良く対応していると、相手によってはそれが当然のことと認識するようになってしまいます。
そうなると相手はあなたに感謝することもなく、態度も何かと雑になってくるでしょう。
例えば、相手から飲みに誘ってきているのに店の予約はいつもあなたがやるよう頼まれる等「やってもらって当然」という認識になるので、仮に口では「感謝している」等と言われても信用などできません。
今後も何かと善意を当然として利用しようとしてくるでしょう。
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