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観光バスの待機場や駐車場の不足について(2024.6.5 北海道議会 食と観光調査委員会 質問)
皆さん、こんにちは。
北海道議会議員の千葉真裕です。
令和6年6月5日の総務委員会において、質問を行いました。
なお、今回の答弁の中に出てくる、札幌市の対策は下記のとおりです。
【質問】
先の第1回定例道議会において、我が会派同僚議員からの、観光バスの待機場や駐車場の不足についての質問に対し、道からは「関係事業者とも連携し、適切に対応する」旨の答弁があったところですが、その後の対応状況について、伺います。
【答弁:金盛 経済部観光局誘客担当局長】
札幌市におけます観光バスの駐車場についてでございますが、札幌市では、大通東2丁目と南8条西2丁目に専用の駐車場を整備しております。
その後同市では、利用状況を踏まえ、駐車可能台数を順次増加させており、今月からさらに20台分を増設し、また、7月からは、札幌ドームの駐車場を活用して、夜間最大50台の駐車が可能になると承知してございます。
道といたしましては、引き続き、庁内関係部局とも連携をしながら、札幌市内のバス駐車スペースの確保に向けた取組に協力するなど、札幌市をはじめ関係団体や事業者の方々と実態について密接に情報共有を行いながら、札幌市や北海道を訪れる観光バス利用者の快適な旅行に資するよう問題の改善に向けて対応してまいります。
(指摘: 千葉 真裕)
北海道も、いよいよ観光シーズンに突入してまいりますが、本件については、観光バス事業者からも切実な声が寄せられております。
今朝の報道にもありましたとおり、札幌市がこの問題の改善に向けて取り組まれていることは承知をしています。
先ほど、「問題の改善に向けて対応する」旨の答弁がありましたけれども、北海道としても、主体的・積極的に取り組んでいただきたいと思います。
今後、観光振興税の議論が本格化してまいりますが、道の観光振興に向けた主体的・積極的な姿勢なくして、新税についての道民の皆さんの理解は得られないと思います。
その点を強く指摘して、私からの質問を終わります。(了)