#4 浮き輪の大脱走
この写真は帰省で沖縄に帰った時に姉と行った沖縄県の北谷町で撮った写真です。
この時は仕事も軌道に乗り始めてわりと天狗になっていた時期だと思います。
結構便利屋のようになんでもこなしていました。
この時の経験があるからそのあとも何とか仕事をこなせていたと思います。
「若いころの苦労は買ってでもしろ」みたいな言葉がありますが、僕はその言葉に「それが好きなことなら」という言葉を付けて、「それが好きなことなら、その苦労は買ってでもしろ」に変えてノートに書いています。
この言葉に関しては根深い議論があるのでここまでにしておきます。
浮き輪の大脱走についてはここからです。
この浮き輪は米軍さん家族の子供が堤防から浮き輪を落としてしまいどんどん沖の方に流れていく様子を撮ったものです。
この時かわいそうな気持ちと、浮き輪がいきいきとしながら沖に向かっていくように見えて何か新しい出発の目撃者になったような気持ちになりました。
結局この浮き輪がどうなったのかは覚えていないんですが、僕も何かを始めるときにこのように急なきっかけや急な始まりに身を任せて何かを始めてみる度胸みたいなものを改めて持ちたいなと思いました。