ドライタイハーブは鮮度第一早めの消費を
タイ産のハーブ、タイハーブは料理でたくさん使われてます。
主に生ハーブですが、いろんなものがあります。トムヤムスープなんかでも本当にたくさんのハーブを使われてます。そこで出来上がったのがあのスープですよね。まさに新鮮タイハーブ!
私は10年前になりますが、ハーブの効能効果を調べるうちにいろんな土地に出かけて農家さんたちにタイハーブを勉強させてもらいました。
土壌の問題や水捌け、肥料などなど、気候にもより適切な栽培を行っていきます。
生のタイハーブであればその日に使うハーブを畑から収穫すれば毎回鮮度がいいのは当然ですよね、使用してもそのハーブは捨てるもしくは冷蔵庫に入れるというわけですがタイの人たちは常温保存で数日使います。
カーやレモングラスなどは乾燥してもスープなどに使えますが主に生ハーブが多いです。マッサージハーブも同じく生のタイハーブを使用して使用されてます。
チェンマイなどのタイマッサージのお店は生ハーブを使用しているので体感で香りがいいと感じたことがあるのではないでしょうか?
私はマッサージを受けにいきタイハーブのことに興味がありましたのでこの香りを維持できないかとも考えたことがありました。
教えてもらったのが、乾燥ハーブのハーブボールだと海外に送れるし保温ができると聞きました。
今回はその乾燥ハーブの鮮度について少しお話しします
マッサージなどで使うハーブもタイでは生ハーブが支流です。しかし各サロンでは販売用で乾燥ハーブを作って持ち帰り用としたり、海外、日本へ送ったりもできるように作ってるとこも多いです。ハーブボールがそうです。
今はコロナ関係で新しく作ってるところはあまり見かけませんが、心配なのは乾燥ハーブの鮮度です。
在庫を1年以上放置したハーブボールの中の乾燥ハーブは酸化しまくってる気がします。
⬇️私が作ってるハーブMIX
保存の状態もそれぞれでハーブ自体酸化してるもの多いと思います。
私が作ってきた乾燥ハーブから言って、乾燥ハーブで鮮度約1年で考えた方がいいかなって思います。
仕入れたタイハーブは小出ししてタイハーブを使うよりもっとふんだんにタイハーブを使って欲しいと思います。消耗品ですから眺めているより使用して欲しいです。
まず香りが変化します。それから色がくすみます。
チェンマイでも漢方のお店やハーブやさんにタイハーブの話を聞きに行くことも多いのですが、ものすごく古いものがほとんどでこれを仕入れて帰る人も多いって店主は話してました。(確かに私も古くて安いハーブを仕入れて帰るかたも見たことあります)
ハーブボールは蒸して使用する場合、2回から使って3回が限界だと思います。蒸した時点でそれを乾燥させたりすると炭化しはじますので要注意です。
古いハーブだと効能効果も半減以上でハーブ自体傷んでると思います。色も悪くなってて安くても買うものではないと思いました。
私は注文受けて作るようにしてますが、ハーブ製作から2年経っても問題ないとは思いますが1年でハーブを廃棄もしくは売り切るようにしてます。
都度新しい鮮度がいい乾燥タイハーブを提供しようと思ってます。