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無灯火自転車への気持ちをまとめてみた
(2115字)
令和6年11月1日道路交通法の改正によって、運転中のながらスマホと酒気帯び運転及び幇助に懲役・罰金が課せられるようになります。
警視庁のサイトには、
自転車運転中の携帯電話使用等に起因する交通事故が増加傾向であること及び自転車を酒気帯び状態で運転した際の交通事故が死亡・重傷事故となる場合が高いことから、交通事故を抑止するため新しく罰則規定が整備されました。
とあります。
自転車の危ない運転、増えてますよね。
警察官に1匹残らず駆逐してもらいたいところです。
特にスマホは性別年代問わず多い印象があります。いろんなルール違反がありますが、個人的に一番勘弁してほしいのは、無灯火運転です。
今回は無灯火自転車への気持ちをまとめました。
1. 無灯火自転車は見えない
無灯火自転車は、見えません。見えたとしてもかなり近くに来るまで見えません。夕方の薄暗い時間帯はまだしも、夜間は本当に見えません。歩行者・自転車・車にとって、自転車が近づいていることに気づくのが遅れるので、衝突事故のリスクが増加します。事故にならずともヒヤリとする場面は多いです。
夜でも街灯があれば明るいから問題ない、自分たちから見えているので問題ないとでも思っているんですかね。もしかしたら無灯火でもみんなに見えていると勘違いしているのかもしれません。見えてませんよ。車道にいても邪魔ですし、歩道にいるのはもっと邪魔です。
2. 無灯火で自転車を運転する人自身も危ない
無灯火で自転車を運転することは、自分自身の安全を軽視していることになります。自身の安全を軽視するのは勝手にしてもらえればいいですが、歩行者や自転車・車を運転している人たちは迷惑をかけられています。
なぜ危険な行為に巻き込まれなければいけないんですかね。自分の存在を周りに知らせるために、ライトを点けることは不可欠ですよ。無灯火自転車なんて存在感ないんだから。
3. 単純に法律を違反している
日本の道路交通法では、自転車も車両として扱われるため、夜間はライトを点けることが義務付けられています。無灯火での運転は法律違反です。夜、車がライトをつけずに運転しているのと同じです。特に歩行者にとって歩道を走っている無灯火自転車は、ライトをつけずに突っ込んでくる車みたいなものです。
ライトを点けずに走行することで、もし事故が起こった場合、それは取り返しのつかない結果を招くかもしれませんよ。家族や友人、会社や学校にも迷惑をかけることになります。「無灯火自転車で事故を起こしました」は情けないと思いませんか。
4. 他の歩道・車道利用者は迷惑している
無灯火自転車は、他の道路利用者、特に歩行者や車の運転手にとって大きな迷惑となっています。何度も言いますが、邪魔です。本当に邪魔です。暗い中で突然現れる自転車は、予測不能であり、避けようがありません。
道路は共有する場所であるにも関わらず、自分のことしか考えられないのは残念ですよ。全ての利用者が安全に使える環境を維持するためにも、無灯火自転車はやめるだと思いませんか。たとえ小さな接触でも、誰かを負傷させる可能性があるんですよ。
5. 無灯火で自転車を運転する人は怒っている
夜道を歩いたり運転していたりすると、無灯火自転車を相手にヒヤリとすることがよくあります。その度思うのですが、彼ら彼女らの多くは「あぶねーな!」と怒りの感情をこちらに向けてきます。
そうだよ、危ないんだよ。なんでお前らが怒っている???事故になりかけたのはこっちなのに、なんで被害者ヅラしているんだ。お前らはいつだって加害者の卵だよ、危ないんだよ。でもみんな事故を起こさないようにお前らが本当に加害者にならないように気遣ってんだよ。自分のことしか考えられないお前らに神経使ってんだよ。そろそろ守られてるって気づいてくれよ。
事故に巻き込まれたくないですからね。
関わりたくないですよ。
6. 手軽な対策で防ぐことができる
多くの自転車にはダイナモ式や電池式のライトが標準装備されています。後付けのライトもそんなに高くない値段で購入できます。
そうです、ほんの少しの手間と費用で、自分も他人も守ることができるんですよ。ライトが切れてる車を運転している人がいたらヤバイと思いますよね。全く同じことをみんな無灯火自転車に対しても思っていますよ。
明るいうちに自転車のライトを買いに行きませんか。ネット通販でもいいと思います。2000円です。
https://amzn.asia/d/4NksCzh
まとめ
無灯火自転車は自己中心的で危険な迷惑行為
ライト切れたら自転車乗るな
ライト買えないなら歩け
「自転車だから大丈夫」「自分だけは大丈夫」と思っていませんか?その考えが、周りの人に迷惑をかけ、最悪の場合は他人の人生を大きく狂わせることになるかもしれません。もちろん自分の人生も。
自転車は、道路交通法では軽車両に位置付けられており、「車のなかま」です。
道路を通行するときは、「車」として、交通ルールを遵守するとともに交通マナーを実践するなど安全運転を心掛けましょう。
また、車の運転者も歩行者も自転車のルールを知って、お互いを思いやり、安全を心掛けましょう。