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35歳まで子供が欲しいとも結婚したいとも思わなかった私が急に調べたこと

実はこのたびグレイスバンクnoteアンバサダーに選出いただきました!!
私のことをプライベートでご存じの方は知っているかと思いますが私自身表題の通り、幼少期から35歳まで「子供が欲しいとも結婚したいとも思ったことが無かった」人物です。
現在39歳色々ありましたが結果的に独身バツなしの会社員です。

そんな私が、卵子凍結を実施することを決断するに至った話をしようと思います。
正直卵子凍結を実施すると決断すること=子供が絶対欲しいと思っている人が取る行動と思われている方も多いかもしれません。
私みたいな人物もいるということで参考にしていただけたらありがたく思います。

何度か卵子凍結セミナーにて経験者としてお話をさせていただいたり、検討し悩まれている方からのご質問を多く受ける中でより多くの方の参考になればという思いでアンバサダーとなりました。
私の経験がどなたかの参考になれば大変うれしく思います。

社会的卵子凍結という言葉を知った日

今はそのような言い回しをとんとしなくなったなと感じますが、私が社会的卵子凍結という言葉を知った日のことを記します。
2022年7月末の出来事です。
自分の両親が同時に新型コロナに感染するという出来事がこの時期ありました。直前に会っていたこともあり、出勤を含めて外出を制限することとなりました。
休日に外出できないこともありおそらく時間にゆとりができたこともあったと思います。
かつ、生理が間もなく始まるというタイミングでもあり体調がイマイチだったので色々自分が気になることを調べまくっていた感じでした。

その中でなんでそうなったのか…いまだに謎です。
同級生で既婚の友達が不妊治療をしていてパートナーとの間で意見が割れて揉めているという悩みをその1週間くらい前に聞いたこともあったかもしれません。
当時検索したキーワードは全く覚えていませんが、多分「不妊治療 独身」とかそんなキーワードだったと思います。
当時の私の卵子凍結に関する知識は「子宮の病気や婦人科系の病気をされた方が将来の妊娠に備えて医学的に卵子を凍結する」という知識に留まっていました。

ここで自分の知識や認識が過去で止まっていたことを知りました。

  • 2013年11月15日 日本生殖医学会の総会で、健康な未婚女性が将来の妊娠に備えて卵子を凍結保存しておくことを認めるガイドラインが決定されました。

  • 社会的卵子凍結とは健康な女性が卵子の加齢による妊娠率の低下を回避する目的で行われる療法です。

私自身理系の出身であり、新卒時には製薬メーカーで働いていたので多少は医療に関する知識はキャッチアップできていたつもりでした。

私が知っている知識は「医学的適応の卵子凍結」のみでした。

※医学的適応の卵子凍結:抗がん剤や放射線治療によって卵巣機能低下が起きる可能性がある患者が、妊孕性温存のために卵子を採取、凍結保存することを目的

今でこそ東京都を始めとする卵子凍結に関する助成金や、企業の福利厚生に含まれたり数年前では考えられないほど広まりつつあります。
当時としてはまだ実施されているクリニックが少なかったり、価格が不透明だったりそもそも情報量が今よりも圧倒的に少なかったです。

一見関係なさそうだけど私にとっては関係あった話

卵子凍結と関係ないですが私にとっては重要なのともしかしたら私みたいな方もいるのではという思いからちゃんと書きます。
私自身大きな気持ちの変化が36歳の時にありました。
「結婚別にしなくてもいいけどするのもありかも」って急に思った瞬間がありました。
その時は特定の誰かが存在したわけでもありません。
新型コロナ関連の影響で働き方に一部変化があったことも影響したかもしれません。
私にとって幼少期から結婚願望ゼロ、かつ子供を授かりたいと感じたことが一度もなかった私にとってはこの「ありかも」と転じたことが驚きだったのです。

多分この時色々検索していた時の私の思考回路はこうだと思います。

  • 結婚は年齢を重ねたとして難易度はどんどん上がるけどできるかも

  • これだけ結婚願望ゼロだった私に心境の変化があった

  • 果たして私が子供を授かりたいと思っていないのは今後もそうなのか

  • 年齢を今よりさらに重ねてから子供授かりたいって思ったら・・・

こんな感じだと思います。
そこから私が実際に行動に移していくのですがそれは次回記載したいと思います。

この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。

#グレイスバンクnoteアンバサダー

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