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もうやらないと思っていたけど2回目の採卵を決断した理由

さて1回目の採卵を経て個人的には「よし完結!」と頭の中は次の色々な別のことを考えていたのですが、1回目の時に先生に質問していたことがありました。

「仮にもう1回やるとしたらいつが良いのですか?」と聞いていました。
もちろんこれは個人の体調や病歴、事情により変わってくると思いますのであくまで私の場合です。

  • 次回の生理のタイミングは通常の生理と異なるのでできない

  • 身体へのゼロではないので目安3カ月程度時間を空ければできる

上記の事でした。

またこの期間に自分が37歳→38歳になりますので

「この1歳の違いで数値や質、個数に何か影響はありますか?」とお伺いしました。

よくよく考えてみるとそうだよねとしか思わないのですが「その数か月では大きくは変わりませんが早めの方がいい」ということでした。

しかしやはりお金の問題がありますので3か月後というのは自分的にも考えてはいませんでしたが、「目安半年以内であれば個数や質に大きな違いは無くAMH検査も再度実施することなく行える」ということでしたので自分の中で一つの目安として3か月後と6か月後に自分の中で検討しようとメモを残しておきました。

そして月日は流れて1回目の実施を行った2022/9から時を経て2023/1です。
私はこの間に誕生日を迎えて年齢は38歳になっていました。
上記のメモの通り2022/9から3か月後である2022/12に再検討したのですが受診するタイミングも合わずその時は見送りました。
そして2023/1の時にこう思ったのです。

「あ、このタイミングならもう1回できるぞ!」

これは様々な理由とタイミングが重なりました。
まず1つ目としては自分の仕事上でのタイミングとして1月は比較的閑散期で仕事の調整がつきやすく、生理開始の翌日に受診ができること、かつクリニックの予約が空いていたこと。

2つ目としては仕事上で大きな成果を挙げることができて2月に大きめの臨時収入が入ってくることが確定していたこと。

この2つが大きかったと思います。
またお世話になっているグレイス杉山クリニック様では2回目以降の採卵の場合1回目よりも費用が安くなるということも後押しとなりました。

1回目の採卵でスケジューリングを把握していたことと期間が空いていないので来院初日から採卵に向けての投薬をスタートさせました。

その為採卵日を含めてクリニックを受診したのは2回目はわずか4回。
1回経験をしていたので不安や恐れは少なかったです。

なぜ2回目を実施しようと思ったのかについては上記のタイミングが良かったということはもちろんですが自分の中では先の記事でも触れました「年齢別の保管個数について」が大きかったと思います。

1回目の採卵で12個得ることができた当時の年齢が37歳である。
そう考えると、だいたい60%くらいであるこの数字を「高いととるか低いととるか、高くも低くも無いけどこれで良しとするか」とその時は思っていました。理由としては、ここまで行動をしていても「子供は絶対欲しい」というマインドではないと自分の中で結論が出ていたことから。

でも、色々と考えた時に、よし!せっかくやったから確率を上げに行くぞ!というちょっと私自身の多動力というか若干の特性が現れました。
自分の年齢を鑑みた時に1つの目安が20個かなと思ったことからでした。
もちろんこれには正解は無いですし、なにが正しいかどうかもわかりません。
「2回目やろうかどうしようか迷った、お金のことを気にしてやらなかった」その結果で後で後悔したくなかったというのが大きかったです。

※私自身、わりと自分が勝手に1人で意思決定できる物事は急にびっくりする決断をすることがありよく周りを驚かせます。
※その一方で人と相談しながら意思決定することや自分の気持ちを相手にうまく伝えることがビジネス上では得意なのですがかたや親しい間柄(恋人など)の人と構築することがびっくりする程苦手です。

今調べてみたところ私がお世話になった時と私がお世話になったグレイス杉山クリニックさんは、料金プラン当時と同じの模様です。

1回目では触れていなかったのですが料金についてはクリニックにより違いがあると思いますが凍結個数にもよりますが、1回目の時418,000円でしたが、2回目は33万円(※現在は価格改定されていて275,000円となっています。)でした。

※費用に関しては自治体や会社の福利厚生などで助成金や補助がある場合もありますので調べてみても良いかもしれないです。

結論として、2回目の採卵で14個の卵子を保管することができました。
結論1回目よりも多く採卵できたことにはなりますがこれもやってみなければわからないことですね。

1回目(12個)+2回目(14個)で合計26個保管することができてよしこれで十分この件については向き合ったぞ!と思いました。
だいたい80%弱程度は望めるのではないかというラインとなります。

ちょうど2回目の保管を終えたころから東京都の卵子凍結助成金についての後押しもあり、グレイスバンクさんのセミナーの中で体験者としてお話させていただく機会を多くいただくことになりました。

その中で会を重ねるごとに皆さんの「興味があるけど費用の問題が」と考えられていたり「今からでも遅くはないか」と考えられていたり、「パートナーがいないけど考えた方がいいのか」と考えられていたり。
皆様様々な悩みを持たれていることを感じました。
今もたまにセミナーで話をさせていただく機会を頂戴しておりますが、私が参加するときには「こんな奴もいるよ」という視点で話をさせていただいております。

ちなみに2回目の採卵をした頃というのは管理職に昇格したばかりのタイミング、管理職1か月目のタイミングとなります。
正直忙しかったですが時間がたつほど「もっと忙しくなる、管理職慣れないし」と思っていましたのでそこを逃したら難しかったかもしれません。

私として1年以内に子供を授かるということが想定の外でしたのでだからこそ知識としてしっていたからこのタイミングで2回目をやろうと思ったのも今振り返るとあったかもしれません。

ちなみに2回目の採卵の時は1回目のようなお腹のハリも一切無く翌日から指定の抗生剤の投薬をしたのみで日常通り運動もお酒も飲んでいました。
2回目の方が保管できた数は多かったのは不思議なのですが、1回目は16個あるうち保管できた卵子が12個であったという点、2回目は14個育って全部保管できたということも影響しているのかもしれませんがこれは真偽は不明です。

これで私の卵子凍結に関する話は終わりになるかと思いきやまだ続編があるので時間がある時に続きは書きたいと思います。

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この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。
#グレイスバンクnoteアンバサダー


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