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スケジューリングの貴重さとタイミング
なんとなくですが日本って未婚のうちに子供どうするとかってあんまり考えないというか(もちろん結婚されていなくて立派に子供を育てている方々も沢山事例としているのに)そういう風潮がまだあるような気がしています。
でもだからこそ、気持ちが変化したりあの時やっぱりみたいに思わないためにもちゃんと知っておく、知っておいた上で自分がどうしたいかが大事な気がします。
※グレイスバンクアンバサダーとしての記事です。
前回の記事の続きからの記載になります。前回の記事はこちらです。
前回の初診の段階で「開始するならいつでもOK」のところまで検査済み。
もし実際に開始するなら月経開始後1~3日目までに来院してくださいと言われていました。
※ただ検査も年月が経つと再検査の必要性とかもあります。
生理不順ではないものの数日前後することはあるので仕事の都合やプライベートで既に決まっているずらせない予定をずらしてまでやらんでもなぁという気持ちが正直言うとありました。
今振り返ると今よりも若さ故の余裕みたいなのがあったなぁとちょっと前の事なのに感じます。
それが検査受診した翌月のタイミングで「月経のタイミング・仕事・お金・スケジューリング」すべてが奇跡的にかみ合って大丈夫だ!いける!ってなったんですよね。
①検査の際にだいたいのスケジュールを聞いていて「個人差はあるが2週間弱」と聞いていた
②まとまった臨時収入がたまたま前回の検査後にあり金銭に余裕ができた。
この2つが大きかったと思います。
当時はまだ認知度も低く助成金等も無かった時代なのでほぼ自分都合でクリニックの予約が取れましたが最近は皆さん仕事しながら通われてたりすることもあるからか朝一番や夕方以降の予約は結構埋まりがちです。
なんとなく当時の私としては、助成金が始まったら混んでしまって自分の行きたいスケジュールで調整できなかったり、予約が取れなかったりするのではないか?という懸念もあいまって行ける時に行っとけ!と思ったのも後押しした一つかもしれません。
あと「今が一番若い」もあるかもです。早速、午前休暇を取得し、クリニックの予約を該当する日付の午前中で予約しました。思い立ったら吉日。
1か月前にあんなに悩んでいたのに急に決めてきたぞってくらいの振り幅。
私自身、自分一人で意思決定することは本当に得意です。
だからこそ一人が好きというか一人の方が動きやすいから一人を好んでいるんだと思います。
2回目のクリニック受診日となる「採卵開始日」にも色々とやることがあります。
①血液検査
②エコー検査
③診察、処方
④注射説明
⑤同意書など説明
初診の時と異なる項目で血液検査を行います。
主に女性ホルモンの数値です。
再度エコーを行います。
その後、私の場合は自己注射剤を使用することになりましたので、自己注射の打ち方について説明を受けました。
私の場合は元々製薬会社で働いていた過去がありますので、特段説明を聞いて困ることはありませんでした。
針が髪の毛1本くらい細くて痛くないですという説明をおそらくMRがしているであろう説明を受けた記憶です。
薬については医師ではないのであくまで参考までにの記載とご認識ください。
クリニックで当日看護師さんからHMG製剤の注射をしてもらいました。
卵巣を直接刺激して卵胞の成長を促す排卵誘発のための注射です。
使用する医薬品としては、当日の夕方よりクロミッド(錠剤)飲みました。
これは所謂女性ホルモンバランスを調整して排卵を促進する薬。
自宅で翌日から自己注射を行うのがゴナールFでした。
こちらは卵胞を育てる薬。
遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン(r-hFSH)製剤
この自己注射なのですが毎日打つわけでもなく、微妙に容量が日によって異なるので間違えないようにしないとな~って受け取った時に思いました。
その他期間の途中からヒスロン(錠剤)という調節卵巣刺激下における早発排卵の防止の為の薬も飲むご指定でした。
看護師さんと薬の飲むタイミングについてと錠数の間違いが無いか確認。
これ薬の飲み忘れとか飲むタイミング間違えたとかがあると大変なのでそういうのがありそうな方は要注意かと思います。
もし飲み間違えたとか打ち間違えたとか注射の容量間違えたとかがあればすぐにクリニックに相談したほうが良いと思います。
施術に関する同意書などをもらって次回診察までに持参する旨を伺い終了。クリニックにより異なると思いますが、このタイミングでお支払いをしました。
次回の受診日は1週間後に設定。
それまで指定された医薬品を容量通りに用いる以外は特に通常通りの生活でOKとのこと。
自己注射の製剤は要冷蔵だったので保冷剤を付けてもらぅってとりあえず午後から通常出勤したので、仕事中は会社の冷蔵庫に保管しました。
その後普通に帰宅しました。
どきどきの1日でしたが終わればあっという間の1日。
次回は実際に投薬を始めてからのことに触れていきたいなと思います。
この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。
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