Webライターラボに入会したのは「早く元を取るため?」
私の文章を読みたいと、このページを訪れた方は既にWebライターでしょうか、それともWebライターの道を検討中でしょうか。
本コラムは私の若干の失敗談が含まれます。Webライターラボそのものの利点だけを知りたい方には少し焦点のずれた内容である可能性は否定できません。
それでも、どなたかの、何らかの手助けになればこれ幸いと、最後まで執筆いたしました。ぜひ最後まで読んでみてください。
Webライターを始めると決めた2024年2月
私がWebライターを始めようと決意したのは2024年2月のことでした。それまで、興味はあったものの続ける自信がなかったためなかなか踏み出せませんでした。
何故、このときにWebライターをする決意が固まったかというと、あらたに本業に深く根を下ろした時期と重なったためです。その環境で新たな役割が課せられましたが、私は自分の収入をもう少し上げたいと考えたのです。
思い立ったが吉日、ライターを始めようと行動に移しましたが、待っていたのは高額ライタースクールでした。
流されるままに高額ライタースクールに入会
ネット上で勧誘を受け、無料でサービス内容の説明のウェビナーの時間を作り、私は毎月3万円を4年間支払い続ける契約を結んでしまいました。
全てを後悔しているかというと、実はそうではありません。このスクールに入会して3週間でライターの初仕事を得られました。こちらはありがたいことに現在も継続でお仕事を頂けているクライアントです。また、とにかく早くWebライターデビューしたい人にとってのサポートには一定の満足感がありました。
最初の実績を作ることに短期間で成功したのはこの経験のおかげと思うことにします。
サポート期間の短さへの疑念からWebライターラボにたどり着く
一方で、このスクールには講師からのサポートが、3か月で終了するという致命的な欠陥があります。デビューしたあとは自力で頑張るしかないことに、サポート期間終了1か月前に焦り始めます。
そう考えるとコストパフォーマンスは非常に悪く、副業ライターである私はこのままだと確実に赤字です。継続的にライター収入を得るより先に損失が上回ることは何としてでも避けたいと考えました。そんな私に、ちょうど舞い込んできたのが、Xでの中村昌弘さんのWebライターラボ新規会員募集ポストでした。
交流が盛んでコンテンツが豊富なWebライターラボ
Webライターラボは2024年9月現在、月額1,980円でさまざまな使い方ができます。
Webライタースクールでは講師に対する受講生の立場でしたが、ラボでは互いが対等の立場で交流でき、肩の荷が下りました。
また、定期的にイベントが行われているのも大きな魅力です。本業との予定でリアルタイムで参加できなくても多くの場合アーカイブが残ったり、アーカイブはなくてもラボに在籍している方がイベント内容の振り返りを公開したりしています。
時間的な縛りが多い私のような者にも、学習や交流の糸口を優しく提供していただけるのはとてもありがたいことです。
入会して以降の自分の変化
Webライターラボに入会して早くも4か月が経過しましたが、自分が変化したと感じることがたくさんあります。いくつか挙げてみますので、もしWebライターラボへの入会を検討中の方がいれば、意見のひとつとして読んでみてください。
闘争心が生まれた
Webライターは仕事を取りに行くために、たいてい営業や提案を行います。Webライターラボにはさまざまなジャンルのライターの、多岐にわたる発信があり、それらを気軽に見られるのが利用方法のひとつです。
ラボに入会して最初の「雷に打たれたような体験」は、皆さんがライティングをしながらラボ内にアウトプットしていることへのカルチャーショックでした。この経験のおかげで、時間の捻出方法が甘い、私ももっとやらなければ淘汰されて終わりだと強く感じられました。
インプットする意欲と時間が増えた
時間の捻出と「隙あらば執筆せよ」を自分に課した結果、アウトプットにはある程度インプットも必要だと実感しました。
Webライターラボは、動画での講座やWebサイトでの読む講義、Discord内での誰かのアウトプットなど、何でも吸収できる環境が整っています。何がわからないのかわからないような状況でも、問題意識をもって取り組まれている方の考えに共感したり、初めて知ったことをもっと知りたいと思えたり、必ず何かしらの当事者意識がくすぐられることでしょう。また、逆の立場で考えると、自分のアウトプットも誰かのインプットの発端になる可能性があります。
相互に交流することは決して馴れ合いではなく、まさに切磋琢磨です。
書くことに前向きになれた
ただ闇雲に言われたことに従って書くよりも、自分の中に指針に近いものを持った状態で書いた方が、執筆活動やクライアントへの納品を俯瞰的に行えるようになりました。
自分が書いた文章がどう役に立ってほしい仕事なのか、この文章を読んだ人にどうなってほしいのか、この2つの視点を得られたことで、書くことへの問題意識と当事者意識が前より固まりました。書くことにポジティブになれたと感じています。
まとめ
高額Webライタースクールには現在も支払いを継続中。「カモられた!」と被害者面をするのは誰でもできるでしょう。しかし私は、「人生なんでも経験だな」と捉えたことでWebライターラボに出会うことができ、なんでも初めに比較すべき、という教訓を得られました。
WebライターラボはWebライティングだけでなく、ライティングに関するさまざまな手法や知識、意見交流の機会を提供する場です。日々学びの材料が提供されるため、取捨選択が難しいものの、自分のペースで昨日の自分を更新し続けられます。
私のような経験から、いささか反抗的に入会される人は少ないかと思いますが、ラボに入会を検討中の方は、短期間でもいいのでぜひ一歩踏み出してほしいです。
Discord名:西原ちあき(ちあ)
#Webライターラボ2409コラム企画
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