看護師のやりがい
『看護師縛られ人生からの脱却』し、
現在不動産大家をしながら年子兄弟の育児に奮闘している主婦です。
前回は、ただ看護師の生活がつらい。というような内容になってしましました。
小さい頃からの夢だった看護師になり、
思ってたのと違う、
というだけではもちろんありませんでした。
救命救急病棟での経験を重ね、
重症患者さんの受け持ちを任され、
後輩看護師の指導にあたり、
病棟リーダーを担う。
特に、ドクターカーナースとして救急の現場に直接出向いてすぐに医療にあたれる経験ができた事は自分の中でも看護師として凄く価値のあるものになっている。
また、日本DMATの資格取得も仕事をする上でのモチベーション向上に繋がっていたのは間違いない。
仕事の責務は大きくなるが、それとともにやりがいや楽しさが増えているのも確実だった。
経験値が上がるにつれ、過酷な職場環境に対して、うまくすり抜けたり、かわす方法、
小難しい医師や先輩とのほどよい関わり方も自然と身につけられていた。
友人や家族と過ごす時間や恋愛にも時間を割けるようになっていた。
はたから見たら、看護師としては充足していたかもしれない。当時は辞めるという選択肢を持ってなかったのも事実である。
実際、当時の仲間に退職する話しをした時には
『本当に?』
『なんで?』
『もったいない』
『楽しそうに仕事してたじゃん』
と多くの人に言われた。
そう見えてたんだ、と意外に思う事もあれば、
そう言われて嬉しいと思う反面もあった。
看護師として働いた経験や知識は宝物ですし、
看護師が嫌いにもなってません。
今でも医療関係者の皆様は尊い仕事をされているな、と応援しています。