まさか自分が乳がんに。
乳がんがわかるまでの経緯。
◆ 2022年4月
健康診断で、初めて診断結果にCD-ROMがついていた。「右胸に石灰化あり」
なんてことはないだろうと、放置していたけれど会社の人に相談したら「詳細な検査をして、安心を買った方がいいですよ!安心するために病院行ってきてください。」と後押ししてもらう。
◆ 2022年7月
初めて行ったクリニックで「うちではわかりません。大きい病院に行ってください。」と言われる。
※小さいクリニックだった。できれば針生検ができるところに行った方が良いと思った。予約しないと人気のクリニックは埋まってるので、あらかじめ予約を取っておくことが大事。
◆ 2022年8月
大きい病院を受診。
初診
その日のうちに、エコー、針生検。
「なんでもっと早く来なかったの。」と看護師に怒られる。
その時はわからなかったけれど、進行が早いがんだとしたら、数ヶ月遅れが命取り。検診では引っ掛かったら病院にいこう!
2回目の病院
「乳がんです。ステージは0。広がり具合をみないとわからないけれど、石灰化のある右胸は全摘になると思う。」と告知。その後CT検査。
聞きたいことは沢山あるのに、声を出そうとすると涙が止まらない。何が悲しいのかはわからない。でも、涙が止まらない。
隣の診察室では同じ石灰化のある患者さんが「これは良性ね、経過観察しましょう」と言われていて、ホッとした気持ちとなんで私が…という気持ちとよくわからない感情だったと思う。
3回目の病院(9月頭)
改めて「乳がんでした。石灰化が5センチ程連なっていて、右胸を全部摘出しないとダメです」と。
「わかりました。手術します。再建はしません。」と手術を申し込んで帰ってくる
※この日は、主人についてきてもらった。ほぼ主人が質問してくれて、その時聞きたいことが聞けた。
◆ 2022年10月
全摘手術&遺伝子検査
※医療限度額証明書の発行月
*遺伝子検査について
保険が適用されないと30万円かかる。乳がんの人は保険が適用されるので6万円くらい自費になる。が、医療限度額証明書があると一定額以上行かないので発行したときに行うことがおすすめ
そして、今に至ります。
今見てくれている先生が、少し塩対応で、右胸を全摘したものの、実はあまり自分の状態が分かってません。
【手術前に聞いておけばよかったと後悔してること】(知識がなかったので質問が浮かばなかった)
・クラスはなんだったのか
(ステージではなくクラス。腫瘍の悪性度)
・自分のタイプ
(トリプルネガティヴやルミナール等)
摘出してから聞いても遅いと思うけど、聞いてみたいと思います。
今、女性の9人に1人が乳がんになると言われていて、私の身の回りに乳がんの人はいません。
摘出したとして、いつ再発してもおかしくない病気。私は大好きな人たちとあと何年一緒に過ごせるんだろう。と、そんな気持ちで押しつぶされそうな時を過ごしたりもします。
みんなが、少しでも心穏やかに毎日過ごせますように…。
これを読みにきて下さって、ありがとうございます。お互いそこそこ頑張りましょう\(^o^)/
ありがとうございます。あなたの優しいサポートは、大切に子供のおやつに使わせて頂きます。