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就職氷河期・・・厳しかったねぇ:NHKドラマ10「半径5メートル」第8話「野良犬は野垂(た)れ死ぬしかないってか?」」

NHKで金曜夜に放送中のドラマ10「半径5メートル」を観ています。

【ドラマ10】半径5メートル(8)▽野良犬は野垂(た)れ死ぬしかないってか?
6/18(金) 午後10:00-午後10:43
配信期限 : 6/25(金) 午後10:43 まで(※NHKプラスの登録が必要)

ある日、風未香(芳根京子)は宝子(永作博美)と立ち寄った喫茶店で、中学時代の塾の恩師・阿南(須藤理彩)がバイトをしているところに出くわす。阿南のおかげで勉強が好きになったと感謝してきた風未香だったが、実は阿南は就職氷河期世代で、当時もアルバイトの身だったと知る。氷河期世代のおかれた現状が気になった風未香は、SNSで積極的に発信する氷河期世代のインフルエンサー、須川(渡辺真起子)を取材する。

ドラマを見て、思ったこと感じたことなど、メモみたいなものです


僕は2000年3月大学卒業、就職氷河期まっただなか

私立4大文系男子
ある意味ボリュームゾーンの中の1人

旧就職協定がなくなったり、
今や当たり前の存在の「リクナビ」ができたり、
大卒就職の条件や環境が変わって2年目か3年目やったはず

たしかに、就職活動、厳しかったなー

何社に応募したことやら

リクナビで、文系でも採用受けれるシステム会社を選んで「あ」から順番にエントリーしたっけ

リクルートから、はがきの束も届いたので、志望と外れてても、何枚も出したなー

エントリーして、会社説明会に行っても、その説明会への出席者が200人超で、しかも、同じ日に数回開催されてて、大阪以外でも全国各地で開催されてて、、、

採用は20名です

って言ってる会社もあった

受かるかーい!

でも、幸いなことに、数社から内定ももらえたし、新卒で入った会社は、ほぼ志望通りやったし、入って面白かった

恵まれてたと思う

ゼミの女子なんか、ほんま就職がない、って嘆いてたもんね

当時の条件や環境が厳しかったのは確か

でも、その後、景気が好転して、転職したり、雇用形態を好転させた人が多いのも知ってる

頑張ればなんとかなる。それも事実の1つ

頑張っても何とかならない。それも事実の1つ

難しいよね・・・

風未香の記事で触れられていたように、綺麗ごとかもしれないし、理想像かもしれないけど、就職氷河期であろうと、なかろうと、じじょうがどうあろうと、そうあってほしい。

「誰のことも置き去りにしない世の中であってほしい…」

気になったセリフなど

期待すると疲れちゃうからさ

こうゆうことなんだろうな

誰も悪くないから、怒っても仕方ない
報われないと思うから、何も期待したくない。
ふーみんが見てきた半径5mと、彼女が見てきた半径5mは違う
踏まれ方も、踏まれた数も
全然違う
黙って頑張ってる、じっと我慢している人の方が偉いって、心のどこかにそうゆう発想があったんだと思います。

それで、私の強気な発言が気に入らなかった?

はい

声にならない人の声を拾いたい、大切にしたい
その一方で、叫んでいる人には距離を置いてしまって

その叫び声の中の気持ちを聞き取ろうとはしていませんでした

本当にすみませんでした。
内気だった須川さんが、なぜ?「野良犬」として吠えなければならなかったのか?

そこを、多くの皆さんに知ってほしいと思いました。

私が今みたいに強くなったのは、何度も理不尽な目に遭って、声を上げなきゃ押しつぶされちゃいそうだったから

同級生の方がこうもおっしゃっていました

昔から正義感は強かったって

「日本全国に謝罪して欲しい」

就職氷河期世代の女性が言った言葉だ

就職浪人、雇止め、派遣切り
不当な扱いに対して、もがきながら果敢に戦っている人がいる

全ては自分のせいだと、必死に耐えながら、葛藤し続けている人もいる

その戦いは、その忍耐は、就職氷河期から20年経った今も続いている

この先も、就職氷河期は到来するだろう

一度チャンスを逃せば、取り戻せない社会のままであってはいけない…

努力が報われない世の中であってはいけない…

誰のことも置き去りにしない世の中であってほしい…

#半径5メートル #芳根京子 #永作博美 #須藤理沙 #就職氷河期 #ドラマ10 #NHK #NHKプラス

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