コロナ禍での夫婦の役割分担の変化

改めまして

うちの家族構成は


旦那さん
息子1
息子2

の四人である。

息子は高1と中1で比較的大きくはあるものの、流石に部活などを終えて学校から帰ってきてから自炊をしてくれというのはかなりハードルが高く、基本的には両親のどちらかが夕飯にいられるように夫婦で調整をしてきた。
レンチンできるところまで準備がしてあれば子どもたちだけでもなんとかなるのだが、子どもたちだけに夜の時間を託すと、寝る直前まで風呂ご飯が済んでいないとか無法地帯になるので、たまに予定が合わなければ仕方がないけど、毎日は避けたいなと思っている。

旦那さんは残業ありありの事務職、私は接客業で、コロナ前は私が調整をして平日は夕方で上がらせてもらえるようにしていた。
どっちが帰りやすいか、という二択だと他に選択肢がなかった。
幸い、私の働いている店は子育てに理解があって、夕方で帰ることについて特に嫌味を言われたりしたことはなかったけど、大多数の接客業の例にもれず、夕方以降はかきいれ時なので、そのタイミングであがらせてもらうことは本当に心苦しかった。

あとは、ずっと「いつまで早く帰らせてもらうことができるのか」を考えていた。
子供達のことを考えたら、夕方で帰らせてもらいたいけど、子どもたちが中学生、高校生になったら、それってどこまで対処してもらえることなのかなって。
実際、小学生だって夜に一人でお家で過ごしている子もたくさんいるわけで、夜に家にいたい私の気持ちは、子供が大きくなるに連れ、必須条件ではなくなる。
どこかで区切りをつけないといけなくなるのかなと漠然と考えていた。

…のだが。

コロナで状況が変わった。

事務職の旦那さんが、完全テレワークになったのである。
これによって夜に子供のケアをする担当は旦那さんになった。

とはいえ、在宅で終電近くまで残業しているような状況なので、最低限のことしかお願いできない。(例えばご飯を作ることなどは難しいので、夕飯は作り置きしたものを温めてもらうような形をとっている)
とはいえ、トイレに行く時などに宿題はやったのか?お風呂は入ったのか?など声をかけることで、仕事をしながらでもある程度子供達のタイムマネジメントのサポートはできているようだ。
毎日の夕ご飯を一緒に食べてもらえるのもとてもいいなと思っている。(その日の学校の様子などを聞けるから)

一方私はといえば、夕方で退勤するのをやめ、閉店までというシフトに入れるようになった。
単純に時間的な意味でも会社への貢献度が上がったと思うし、自分の気持ち的な意味でも遠慮せず、業務に踏み込めるようになったと感じている。時短勤務ではなくなり、多少残業もできるようになって収入が増えた。
いつまで時短させてもらえるかという悩みも結果的に解消した。

急な変化に戸惑いつつも、お互いになんとか役割をこなしながら仕事をして、今日に至っている。
旦那さんの会社はこのままテレワーク中心の体制に移行するらしいので、一時的な変化じゃなくて、この分担がこれからのスタンダードになっていくんだろう。

二人の役割分担の詳細も、改めて記事にできればと思っている。

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