見出し画像

報知グランプリカップ予想

はじめに

しばらく予想を出すのをお休みしてました。プライベートが忙しかった上にこの中間に左指に違和感を生じる神経痛を発症。最終的に痛みが左手首周辺に移ってしまったことでキーボードを叩くのが嫌になりました。

神経痛に関しては痛みが限界に達し湿布を貼って数日間安静にしたらあっさりと回復。指に違和感を感じた時点で治療をすればよかったと後悔をしました。

第10回検討会 S3 報知グランプリカップ

今回取り上げるのは1月23(木)に船橋競馬場で開催される報知グランプリカップです。

一応の位置づけはJpn2ダイオライト記念へのステップレースであり昨年はまったく人気の無かったエルデュクラージュがまんまと逃げ切り波乱を呼びました。

以前にも増して中央のオープン、重賞実績馬が南関東競馬へ移籍をしてくるため頭数も揃い中央のOP~Lレベルを勝つ、好走出来るくらいの実力と状態が要求されます。

前日に馬場を現地で観てきましたが、今節はインから2~3番目の位置が伸びる逃げ、先行有利の状態をキープしており差しはともかく追い込み連発とはいかない馬場状態。そのような馬場状態も災いしてか前日は無理に勝ちに行こうと脚が上がった馬で抜け出しを狙った岡村、山本の両騎手が落馬により大けがを負うシーンが立て続けに発生しました。

※②ホウオウトゥルースに騎乗予定だった岡村(健)は骨折により即入院となったので本日騎乗変更が発表されます。

この2つの観点を中心に選んだ馬が以下のとおりです。

※今回は製作時間の都合で全馬の診断は省略します

結論

◎ ⑩ ムエックス 
〇 ① キングストンボーイ
△ ③ マコトロクサノホコ
△ ⑤ サンテックス
△ ⑥ ナニハサテオキ
△ ⑫ ギガキング
☆ ⑧ リンゾウチャネル

本命に選んだ⑩ムエックスは中央3勝クラスを勝ち上がれず南関東競馬へ移籍しましたが、「最短3戦でピークアウトをする」アジアエクスプレス産駒にしては珍しく連勝を続けることで力を付けて行き前走の川崎マイラーズにて2着以下とは完全に力の差を示す重賞制覇を成し遂げました。

器用さに欠ける馬なので位置取りには不安を残しますが、小回りでカーブが窮屈な川崎コースよりは地元の船橋コースの方が圧倒的にプラスに働きます。

対抗は①キングストンボーイ。こちらはエポカドーロの半弟で芝で頭打ちとなった後はダートへシフトチェンジ。オープンで一定の実績を示して南関東競馬へ移籍すると前走の勝島王冠ではサヨノネイチヤを完膚なきまでに叩きのめしました。

実力としては「中央オープン好走可能・重賞で全く足りない」といったところで南関東競馬ではこの位の力関係が丁度良いライン。勝島王冠の後に東京大賞典に出走をしなかったのは良くも悪くも使う側がこの点を理解している裏付けといえるでしょう。

この2頭が私の中では抜けていると判断したので残りの相手は全部△・注以下でひとくくりにしました。

③ 
昨年の3歳戦線では同世代の一線級のちょい下レベル。内枠と長く脚を使える点を評価。

ただし相手は今回強すぎる。


中央オープンクラスで通用するが重賞だと足りないレベルで南関東競馬へ移籍。移籍初戦はマジェスティックウォリアー産駒の大好きな砂を被らない外枠からの前々の競馬で快勝をしています。

ただし今回は重賞メンバーに入り不安の残る内枠に入ったことが割引材料。

スタートしてこの馬が逃げてスローに落として外から被されることがなく競馬できれば強いですが、そういうレースが一番下手なマジェスティックウォリアー産駒に過度な期待は禁物。


こちらも長く脚は使えますが、気になるのが陣営コメントの「状態が悪いか良いかわからないが・・・」という点。

もし良いならこんなコメントをしないので調教や普段の状態を見ている厩舎側でも今の状態に満足していない裏付けになります(今回の調教内容はいつもと違う部分もあるので私もこの点は予想をまとめる前に気になってはいました)

それでもJpn2で僅差4着の実力馬を安易に軽視できるメンバー構成でもなく・・・。


全盛期の船橋中距離重賞の銀行馬も昨年辺りから衰えが見え始めましたが、前走の結果無視の逃げの手に出たレースがきっかけで活力が戻れば掲示板確保くらいには考えておきたいです。


前が崩れて後ろから突っ込んできての2着~3着確保には長けている馬。

前走は逃げたアランバローズによって追走する馬がきつくなる縦長の展開、逃げたアランバローズの大失速もあって3着をギリギリ確保。

④テンカハルが変な位置から捲るように動いてペースが崩れた際などに浮上する可能性だけはあり、一応最後に加えました(こんな展開になれば⑤はぶっ飛びます)

買い目

馬単
①=⑩
計 2点

3連複
①-⑩-③⑤⑥⑧⑫
計 5点

絞って大丈夫なのか自分でもよくわかりませんが、能力のある馬が揃ったからこそ乱れが生じにくく人気をしているのに馬場が合わない、状態が伴っていない馬が崩れた際の紐荒れだけが怖いレースです。

#競馬予想
#無料予想  
#報知グランプリカップ
#船橋競馬
#ダート


いいなと思ったら応援しよう!