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観察すること。

 私は、子どもの言いたい事、ちょっとした動作で考えている事や、やりたい事などは、分かる方で、まだ言葉を発していない時期も、「子どもが何で泣いているか分からない!」と悩んだ事はありません(うちの子達が分かりやすい性格なだけかも。笑)。
 元々性格上、興味がない事には大雑把なので(育児に全く興味がなかったです。)、育児書など読んだ事がないし、言い出したらキリがないのですが、例えば料理は習った事も本を読んだ事もなく、色んな事が『感覚派』です。でも、Instagramをしていた頃は、何気に目にしてしまった育児法(シュタイナー教育で実践していること○選!みたいな)など、少しは気にして、やっぱりこういう事も必要かなと頭で考える事がありました。

 けれど、何かを取り入れるより、ただ、子どもを観察すること。子どもの動作や言葉って、何かを感じて身体脳にインプットされたものが、処理されてアウトプットしたもの。それを繰り返して学習している。人間誰しもそうなんですが、なんだかそれを考えて、子どもを見ていると面白いんですよね。
 元理学療法士だからか、敏感体質のおかげか、観察することって、めちゃくちゃ得意やん!
 でも、時間に余裕がない時は、この事をすぐ忘れて、忙しい上に、やりたいと言った事はやらせてあげないと!と思って余計に忙しくしたり、何か発達に良さそうなおもちゃを買い与えてこっちが満足したり、、、

 子どもだって、ただ見ていて欲しいだけなのに、何か忙しくして「ちょっと待ってね」と言われ、学習した結果を見せれなかったりして、結局機嫌を悪くしてしまう、、、それを見た親が、また機嫌が悪くなる無限ループですよね。
 観察する事は、今子どもに何が必要か、親もよく分かるようになるし、必然的に一緒に動く事になるので、子どもの『大安心』に繋がるのは間違いない。

 人間ひとりひとり、全く違う生き物なのに、これが発達に良い!って言われても、逆に一緒の事して大丈夫なん?って感じ。笑 

 観察する事は、とても簡単な事で、時間に追われるととっても難しい。時間があっても、多動気味の私は、自ら勝手に忙しくする傾向にあるので、本当に意識しないと出来ないです。でも、毎日のことなので、忙しい状態を作ると、そのままルーティン化したかのように、その歯車で毎日が進んでいってしまう。本当に忙しいのか、今しなくてはいけないと誰かに言われたのか、今やらないと死んでしまうのか(出た、究極。笑)、を常に考え、手を止めるようにしています。
 
 ありとあらゆる常識を疑って、様々な事を手放し、やっと時間の使い方が変わり始めましたが、まだまだ人間の本質とは違った事をわざわざして、時間を無駄にしているなぁと思う事があります。これからも、『勉強』はしませんが(笑)、『感覚』を大切に、違和感を感じたら点検するクセをつけて、時間を大切に使っていきたいと思っています✴︎✴︎

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