幸せ運人ヒデラキのラッキーシンキング⑤
⑤人は見かけどうり〜
「人は見かけによらない」ってほんまやろか?
私はいつも「ホント、人ってみかけどうりやわ〜」と思います。
人の心で考えていることを肉体で表現しているのだから、それに合わせた筋肉がつき、表情や身のこなしとなるのは当然だと思うのです。時代劇に登場してくる悪代官は決まって顔がゆがんだ笑い方をします。あれはそのまんま!現実の世界でも同じです。悪いことを考えてばかりいれば悪代官顔になるわけです。
眼の動かし方でその人の性格も大抵分かります。目を逸らす癖がある人で、自信満々の人ってなかなかいませんよね。男性でも女性でも、モテる人は少しセクシーというかなんというかモテる目の表情を持っている。長年靴磨きを仕事にされている方が靴の減り方でお客さんのご職業をずばり当てちゃうという話を聞いたことがありますが、全ては日々の習慣と癖がもたらすものなので、そのようなことが分かるのも熟練の職人なら、ある意味当然なのだと思います。
だから、よくよく観察しているとかなりのことが顔や言葉、行動に現れてくるのです。私は学生時代にこのこと気づいて、通学中ずっと人を観察しては想像をめぐらせていました。
バスの中で、「このおじさん。顔ドンヨリさ加減、眼の輝き、髪の毛3カ月はカット行ってない、カバンと靴はくたびれてて、空気はこんなで‥‥」もちろん答えは確認できる人しか分からないのですが、身近で出会っていく方は答え合わせしてみました。これを毎日繰り返しているとホント人は見た通りだと確信できます!
顔を見れば大抵のことは分かるし、2〜3言葉を交わすだけでその人となりが見えちゃいます。
こんな事を何げに話していると、「ヒデラキさんこわい〜」と言って近くに寄りたがらない人がいはります。でも、私だけでなく、人のことをよく見えている人は口に出さないだけで、皆理解しつつ素敵にコミュニケーションとってられるのです。
『だから‥‥マル裸でいきまひょか〜♪
下手なミエやウソはないのが一番らくちんでいいカンジー♪』
*このコラムは、風乃がヒデラキにインタビューし、出来るだけ彼の言葉を使って書いています。