フライングスター風水2024下半期
フライングスター風水のおさらいと2024年について
2024年の滑り出しにフライングスター風水について、そして、今年度とこれからの20年についての記事を書きましたが、そのおさらいと下半期の傾向と対策の記事をまとめていきたいと思います。
フライングスター風水では20年に一度エネルギーが大きく変化し、それが9期で一回り、つまりは180年が一つの大きな時代の変換のサイクルとなるとお伝えしました。
そして、なんと2024年は、180年の最後の周期、9運期20年間のスタートの年です。つまりは『破壊と再生』の時代に突入したのです。
古い価値感が崩れ、カーペットの下に隠されていた匂いの元のようなゴミが露わになり、昨日白いと言われていたものが黒となるような想像を超えてくる変化のための準備の20年となります。少し怖いし不安になると思われるかもしれませんが、そうではなく、新しい風を通すための隙間をちゃんと空けていくお掃除のような周期で、きっとあなた自身もスッキリと軽やかになっていくでしょう。
7運期からの振り返り
20年ごとの変化がはっきりとわかるように、7運期の20年(1984年~2004年)から振り返って、20年ごとの違いを見てみましょう。
7運期のキーワードは『若い女性』『楽しい』『物質的な幸せ追求の時代』でした。毎日がお祭り騒ぎのようなあのバブル時代です。若い女性たちが注目され、もてはやされ、ブランド志向が高まり、いい車に乗る男がモテました。
次の2004年からの2023年の8運期時代は『若い男性』『内向的』『心の時代』がキーワードでした。
スピリチュアルブームの到来で、【引き寄せの法則】が一世を風靡しました。アキバ系オタク的な男性が経済を動かし、時代をけん引するようになりました。世界の経済を動かしたのも、スティーブ・ジョブス氏やザッカーバーグ氏に代表されるような若い男性のIT社長たちです。ニートという存在が認知され、ある意味それはそれとしてみとめられるような現象も起こりました。
そしていよいよ2024年から始まった9運期はどうなるのでしょう。これからの20年は『ミドル世代女性』『社交的』『評価の時代』というキーワードとなります。
『評価の時代』??と思われた方が多いと思います。現時点ではイメージするのが難しいワードだと思います。
もう一サイクル前つまりは180年以前のところから説明していきましょう。
20年×9期=180年で1サイクル。2024年からの20年は180年前と類似した変化の傾向があると言えます。
では、1サイクル前の1840年頃はどうだったかを見てみましょう。それ以前は江戸時代ですから『どの家で生まれたか(武士なのか農民なのか)』で、人生が決まってしまいました。どんなに頭脳明晰でも、努力を怠らなくても、農民が、官僚になることなどは不可能でした。試験さえ受けられません。もっというなら、教育さえ受けさせてもらえなかったのです。明治維新が起こり、学業で優秀な成績をおさめたり、仕事で成果をあげればどんな出であっても出世できるように変化したのです。このように評価の基準がそれまでとは全く違う状態になりました。その後、学歴社会となり、努力していい学校に入り、学歴さえあれば出世出来るという勉強実力主義が、多くの人たちに希望をもたらしたはずです。
それが今現在は、学歴社会というとネガティブな印象になってきていませんか?いい大学に入ることだけが全てだった時代から、もっと違うことが評価の対象になって来ました。例えば、とある一流企業では、最終試験での難問をどんな手段を使っても、誰に聞いてもいいから答えることができれば評価される。その意図は、その人の持っている人脈の広さと質を図るというのです。他にも、就活生同士でディベートをさせ、その中でリーダーシップがあるかとか、コミュニケーション力があるのかどうか、面白い発想があるかどうか、または個性が際立っているかどうかが見られて、内定者を決める会社も少なくありません。評価される基準が変わってきていることは言うまでもないでしょう。確かに、どんなことでも検索サイトを叩けばなんでも分かる時代、暗記科目を勉強して試験をすること自体、意味のないことですよね。
そしてついに、2024年からの9運期、今までの『評価』が刷新するのです。これからは、“自由”を愛するミドル女性がリードする時代へと突入します。実際、わたしの同年代の女友だちは、子育てを終了し、自身の事業を立ち上げて活躍している人ばかりです。彼女たちは美しく、いつも笑いながら仕事も遊びも満喫しているのです。
2024年からの20年は人も物も会社も新しい基準で評価されるように変化していきます。社会的信用基準、企業での人事評価制度、大学入試のやり方などももっと多様化し、改革されていくことでしょう。わたしの周りにいる女性たちのように自由を愛し、自分らしく生きるからこそ周りの人たちを大切にする『ミドル世代女性』が評価するものはどんなものなのかをイメージすれば、どうなっていくか楽しみになりませんか?
2024年下半期のお部屋の工夫
そんな時代に突入した2024年の下半期の風水インテリアについて、まとめてみましょう。
まずは北を地固めしましょう!
北が「8」 金運をもたらす方向となります。
しかし9運期の下半期は、「8」の力が徐々に弱まるので、この幸運を強めておくためにインテリアに工夫をもたらしましょう。
『流れる水』があるといいのですが、室内にこれは難しいですよね。なので、流れる水や波をイメージできるような絵画やオブジェを置くことで、欠けている金運の要素を補うでしょう。
そして、『ラクダ』のモチーフを飾ると潤沢な資金に恵まれます。
『青い龍』を飾ると成長する力が高まり成功へと導かれます。
9運気の吉数字は9,1,2です。
*南西が 「9」 繁栄がやって来る方向
成功、昇進、結婚、新しい仲間、名声、富、あらゆる種類の幸運が南西に訪れます。特にひつじ年、さる年生まれの方、そして南西に玄関と寝室がある方は最高です。辰年でもありますが、南西に『龍、ドラゴン』の絵画やオブジェを飾ると、さらに幸運を高めることができます。
*東は「1」 勝利成功
勝利成功の1の力は、さらに幸運の力を強めます。
将来の繁栄をもたらす幸運という意味を持つようになり、競争力と勝率を高め、未来につながる金運、成功運をもたらします。
ラッキーアイテムは『赤い馬』です。
*西は「2」
凶数字である「2」が2024年からの9運期では吉星ですがここは慎重に扱いましょう。吉と出るのに10年のタイムラグがあると考えてください。
基本的に凶数字であり、病気という意味を持つ数字2ですから、いきなり寝室に充てたりするのは、良いとは言えません。
9運期は20年間続きますので、中盤を過ぎてくると、次第に次の運期が強くなってくるので、その時に「2の吉運」が表に出てくると考えてください。
9運期の中盤、折り返し地点である2034年あたりから「2の吉運」を取りこめるので、やはり今年は西の部屋はあまり使わないようにするか、『五黄のお札』などを貼るのも良いですね。
2024年の開運アクション
実は2024年は、上半期でその年の勢いがつくかつかないかが決まる年でした。なので、上半期に新しいことを始めた人、違うやり方に変えた人、引っ越しなど移動をした人は、それが下半期さらに運気上昇のスパイラルを作るでしょう。
上半期に何もしなかったあなた!ガッカリしたかもしれませんね。はっきり言って、運気の巻き返しは今からは少し難しいかもしれませんが、さらに運気を落とさないためのアクションがあります。それは、新しい行動を起こすこと!なのです。ポジティブな気持ちにならなくても、とりあえず動いてみることだけで良いです。
長い髪を切ってイメージチェンジしたり、ファッションの趣味を変えてみたり、今まで通らない道を通るとか、何でもいいから、新しいことをやってみましょう。
上半期にすでに勢いづいた人は、下半期は放っておいても、さらに運気アップして進んでいくので、2025年の計画を立てていくのをお勧めします。
まとめ
周りを見渡せば、世の中が一気に変化していることは一目瞭然です。AIも目を見張るぐらいの急成長、進化を日々していて、私たちの生活にこれからは欠かせないものとなっていくでしょう。私自身、何かわからないこと、気になることがあるときはチャットGPTに毎日のように相談するようになっています。本当に素晴らしい提案をしてくれるのでありがたいです。ということは、私たち人の代わりにできる仕事をAIがすることになるのは明白で、仕事が奪われてしまうことは予想がつきます。だから,私たち人類はこれからもっと人間性とか個性とか思いやりや触れ合い、愛といった何か体温を感じられるようなことを大切にし、追求していくことが必須となります。そうすることが、私たちを生かし幸せを運んでくれることでしょう。そんな人たちが増えた時、この世は、今までにないぐらい暖かく平和な天国のようなところになるのではないでしょうか。時代の変化を楽しみ、柔軟に執着を手放して新しい価値感を受け入れる人になることを自分自身がもう一度覚悟を決めた今日この頃です。