努力は報われると思ってることが間違い?!
たまたまXに流れていた明石家さんまさんのトーク映像に感動しました。
さんまさんは私が尊敬し大好きなメンターの(勝手に)お一人。
さんまさんのこのセリフ痺れました。
『努力して報われると思ってる人は、絶対失敗するよ!
そもそも自分は努力してると思ってることが、それがいつか報われるって思ってることが間違い!
報われるために頑張るとか、そういうことじゃなくって、自分がやったことに見返り求めずにただそれをやればいいんやな。
見返りを求めた時点でなんかそれは違うものになる。
成功してるやつにそんなやつおらん。
昔からな、女の子に料理作ってもらって、それがまずかって食べにくうにしてた時に、「こんなに頑張ったのに、食べてくれへんの?!」って怒られたんやけど、そりゃまあ食べるけど、がんばって作ったから言うて料理がうまなるんちゃうやろ?美味しくなるように作れば美味しなるわけで、頑張ったのに!て言われてもそれは違うねんなーって。なんでも頑張ったら結果出るわけではなくって、そうと違って、、わかるかなあ言いたいこと。
とにかく、報われるために努力するいうんは、見返り求めて頑張るいうことで、そうではないんや。自分が勝手にやるんや。納得するとこまで、そうなるまで、、、』
私はこのさんまさんの言葉に感動です。
一瞬、さんまさんのこの考え方はドライに思う人もいるかもしれませんね。
けれど、コメディアンとして活躍され、日本人なら知らない人がいない明石家さんまさんという大成功者の言葉は真理ではないでしょうか?
例えば、あなたの大切な人が手術失敗により亡くなってしまったとします。そこで担当医に、「私は頑張りました!認めてください!」って言われて、あなたは納得してその担当医に「よく頑張ってくれましたね。」とは言いませんよね。「ちゃんと成功するように手術をして欲しかった!」と言うはずです。
少し辛辣ですがそういうことです。
確かに、頑張ってる人努力している人、たくさんいます。あなたもきっとそうでしょう。けれど、「頑張ってるのに、なんで認められへんの?」って拗ねてしまったり落胆するなら、その頑張ってることをやめて他のことをするか、やり方を変えてしまった方がいいのかもしれません。自分がその「頑張ってるのに報われてない」と思って頑張ってる時間はもったいないし、自分のためでもいい、人のためでもいい、見返りを求めず夢中になれることに時間を使った方がきっと幸せなのでは?
あなたの天職やライフワークが見つかるのでは?これは語弊がありますね。
あなたに合う仕事を探すと言う意味ではありません。それを見つけようと思って探しても見つかりませんから。
そうではなくて、なんでも目の前にあることを夢中でやってみることです。見返りを求めずにうまくいくまで何度でもやり方を変えて。それでもつまらなすぎれば、違うことが目の前にやってきた時に乗り換えるか、両方とも同時にやってみて、夢中になる方を残せばいい。いくつも夢中になれるものがあれば、いくつもやればいい。
さんまさんの言うように『努力するから報われる』というのは、ちょっと違うと私も思います。学校でもそのように教えてもらった記憶もありますが、最初にその定義を前提に何かをやれば、失敗することの方が多かった。そして失敗した時に、「頑張ったのになんで?」って拗ねていた時間は、今から思えばもったいない時間だったと思います。
『努力が報われるって思うことが間違い!』
この言葉を肝に銘じ、これからも見返りを求めずに突き進もう!