デジタルネイティブ世代と三陸の牡蠣を愛でる会をやってみて気づいたこと
あれから1年。
振り返ってみて、まだ出会って1年なんだなーって思ったのですが、
2018年3月、当時担当していた仕事のワークショップで陸前高田を訪れることになり、
そのワークショップに参加してくれていた1人が、震災ボランティアをキッカケに、
広田湾のマルテン水産で牡蠣を養殖するため、陸前高田へ移住したひーちゃん。
ひーちゃんに誘われて、マルテン水産の仕事場を案内してもらい、
ぷりっぷりの牡蠣を、蒸しと生と両方食べさせてもらいました。
それがもう衝撃的で、
多分今まで食べた牡蠣の中で一番美味しかったんじゃないかなぁ。
そこで、前から近所のたまに行くバーで、
1日ママ的なイベント営業をやってみなよ。
という誘いにのり、
マルテン水産の牡蠣を仕入れて出すことに。
そのときちょうど知り合った、20歳の大学生なのに日本酒にやたら詳しいしっしーとコラボし、牡蠣に合う日本酒を。
というのが初回イベントになった。
そこから、2回目はほかの人とコラボして、
3回目は、牡蠣漁師ひーちゃんとのコラボイベントがついに実現!!
3月にやった2回目のイベントのときに、
裏チャンネルでいつのまにか次回の開催とメンバーが決まっていて、
ちょうど令和に入るタイミングのゴールデンウィークに、ひーちゃん、ウスイダイスケと3人で#牡蠣を愛でる会 を開催しました!
前回、前々回と、だいたい集客は30数人程度だったのに、
今回はデジタルネイティブ世代(20代)の2人が、
Twitterやら、noteやら、Facebookで集客してくれた結果、
前回までの1.5倍、62名も来てくれた。
もう、今回学ぶことがたくさんあったのですが、昭和Facebook世代の私としては、
集客はFacebookかLINEの個別連絡くらいで、
あとはまぁ、突然来る人が数名程度かな。
と甘く見込んでいたのですが、
2人は、Twitterを駆使して知り合いに告知したうえに、
アンケートを実施して、牡蠣を何個食べたいか。
とか、どんなメニューが美味しいか?とかの情報収集までしていて、
それでだいたいの牡蠣の仕入れ個数が見えたのに、
「GWだし、客足わからないよねー」
とか言って、2人が予想してくれたよりも少なめに発注。
結果、
生、蒸し、オイル漬けと用意していた牡蠣メニューは、20時代に完売・・・
同じく目玉商品にしていたワカメも、22時には完売・・・
せっかく来てくれたのに牡蠣が食べれなかった人も何人か…
ご提供できなかったみなさま、ほんと申し訳ありませんでした!!
終わったあと、人数を集計して
「62人だったよー!すごい!!!」
って報告したら、帰ってきた答えが、
「だいたい予想どおりでしたねー」
いやいや、私は来て40名と見込んでいたので全然見込み違いだった。
なんでこのギャップが生まれてしまったか?
というと、
私は、前回・前々回と、Facebookでの呼びかけだけをし、
イベントページでの「参加予定」の人数+αくらいしか来ない。
という過去実績から、
今回も同じだろう。と思い込んでいたから。
実際には、
ひーちゃんとウスイダイスケの友人のうち、Facebookをしていない人がTwitterやnote経由で一定数参加宣言しており、
その人数と、事前のTwitterアンケートも参考にすると、かなり集客と仕入れ個数は見えていたなと。
もう、これは反省。。。
しかも、ひーちゃんは、牡蠣の殻剥きをしながら、
webや写真を駆使して、牡蠣やお店の状況をタイムリーに発信していたので、
お店が混んでる。とか、もう牡蠣がない。とか、Twitter経由で伝わっていて、
来店時も、「あ、状況見てたからー」と、把握されていて、顧客対応もスムーズだった。
なんということ。
いま、私は次世代、デジタルネイティブ世代の時代に向けて、デジタルを活用した新しいサービスや企画を検討する仕事をしているのですが、
今回の件は、もうホントに勉強になりました。
これからは、webみて混雑を把握し、
待たない・並ばない。または、状況を理解して並ぶ。を選ぶ。
そんな時代なんですね。
この反省を踏まえ、次回は違う形で牡蠣やらを提供するイベントしたいなぁと思いました(^^)
次回は11月頃の予定。
次は2人について行くぞー!笑
楽しみ♪
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