関西コミティアin京都の覚え書き
普段は名古屋のコミティアさんに出没しておりますが、先月、初めて関西のティアさんに一般参加しました。
京都開催ですよ。
京都駅に降り立ったのは何年ぶりでしょうか。
高校生の時以来でしょうか。
でもよくよく思い返してみれば、何年か前に、友人との待ち合わせで京都駅ビル内を徘徊していたような記憶がうっすらと甦り……いやあれは大阪か??
もしかして夢か??
そもそも高校生の時は何で京都に行ったんでしょうか。受験関係の説明会か??
……詳細を掘り起こせない記憶が山盛りなのですが、今は発掘しないで埋めておきましょうね。
京都市内自体は、何やかんやで度々訪れているのです。はい。
たぶんそれは夢ではないです。
で、観光シーズンですし、京都駅はメチャ混みですわね。そりゃそうだ。
こんなに大勢の人の群れを見たのは久しぶりだなぁ…。
駅前の鳩ポッポは人に慣れすぎて警戒心が全く無い。
どっかで餌付けされとるんかな。ポッポー。
人込みを縫って私の横30センチくらいを悠々と歩いております。
手を伸ばせば、ムギュッと捕獲できそうです。
しかしながら、旅先で奇行を働くのは良くないです。(旅先じゃなくても良くないです)
鳩ポッポをムギュッと捕獲したい衝動をグッと堪えて、ティアの会場に向かいます。(理性の勝利)
とりま何かエサを食べようと、駅構内にある立ち喰い蕎麦屋さんで、山菜蕎麦を座り喰いしました。
椅子があるのは有難い。
食券の券売機がね、キャッシュレスでタッチ決済できるんすよ、すごい時代だねぇーー!(今回の旅の感動ポイント)
メニューにニシン蕎麦があって、京都っぽいな〜って思いました。食べなかったけども…。
あと何故かメニューに伊勢うどんが入ってた。
なぜ京都で……地元(三重)ですら伊勢うどんを提供する飲食店って限られるのでは……??というか私は地元の飲食店で伊勢うどんに出会ったことがないな……??
スーパーとか物産展、お土産品コーナーではお見掛けしますが。
伊勢方面の観光地に行けば、伊勢うどんを出す飲食店も多いのかも?
ちなみに伊勢うどんとは、極太のもっちり柔らかな麺に、濃い目の醤油だれを絡めたうどんですよ。
私は刻みネギとか天かす(揚げ玉)、カマボコなどをのせて食べるよ。
山芋とろろを和えても美味しいですね。
半熟卵とか刻み海苔をのせたり、ミョウガとか大葉も合いそうだなぁ。
(お腹空いてきた……)
京都の話に戻ろう。
京都の街並みをバスの車窓からぼんやり眺めていると、時折、奇々怪々な……面妖な?……独特のデザインのモダンな建物があって、面白いですね。
最先端のビルディングがある一方で、江戸時代の庄屋の名残みたいな屋敷とかが混在している。
都会の街角に突如、廃屋っぽい頽れたお宅もチラホラと見られる。
あと一般の住宅街に寺社仏閣の塔が唐突にニョキっと出現する。悪夢のように。
やーー。わけがわからなくて楽しいですね。カオス!
そこら辺が京都の魅力の一つかもしらん。
そういえば、会場へ向かう電車の窓から、ニンテンドー本社の四角い建物が見えたので、テンションが上がりました。
(特に意味はないです)
会場近辺の駅で下車し、ひたすら徒歩で延々と歩きました。20分……いや私は足が遅いので30分くらいかしら。
田舎の人間は徒歩に慣れているとお思いでしょうが、田舎の人間ほど歩く機会は少ないのだ……何故なら基本、自家用車で移動するからな……!!!ゼェゼェ…。
そんな感じで、会場に到着した頃には汗だくでした。
当日の朝はかなり冷え込んで寒かった(今季一番の冷え込み)ので、わりと着込んで出てきたのですが、裏目に出ましたね☆
民家の横の歩道を歩いていたら、『勝手口 大○』ていう立派な御影石っぽい表札を門柱に掲げてあるお宅があり、思わず二度見した。(プライバシー保護の為、姓の一部を伏せました)
勝手口をいちいち表札に記載するお宅を初めて見たのですが、京都ではスタンダードなのでしょうか。
ちょっとそのインパクトが強すぎて、その後の記憶が曖昧です。(それは言い過ぎです)
大通りに面した勝手口を玄関と間違えて入ってくるお客がめっっっっちゃ多すぎたせいで思わず表札を拵えてしまったと考えるのが妥当であろうか…。
関ティアの京都会場は広々として開放感がありました。建物自体は結構な年季が入ってそうでしたが。
個人的には見本誌コーナーが復活していたのが嬉しかったです。
関ティアの見本誌コーナーは整理券が必要で、入替制なんだな〜。コロナ対策&人出が多いからなんでしょうね。都会はすげえな〜。
スペース数も名古屋の倍くらいあるわけで、そりゃ一般参加者も多いですわな〜〜。
名古屋でお馴染みのサークルさんもチラホラいらっしゃって、お疲れ様です!の気持ちです。
自分的推しサークルさんにもお会いできて嬉しかったです。こんな…異郷の地で…(?)
(いつも馴れ馴れしく話し掛けて申し訳ない…)
私の勝手な妄想というか偏見なのですが、
関西の同人イベントは、関西人のノリで、サークルさんも一般参加者さんも、格別に賑やかな雰囲気なのかな〜と思っておりました。
そんなことは無かった。ごく普通の同人誌即売会でした。
特段、ギャグやコメディのジャンルの出展が多いということもなく。
ちょっと期待していた自分が居ました。
偏見をお詫びします。すみません。
…もしか、大阪開催だったら違うのかしら…(!?)
関ティアで一番驚いたのは出張編集部の数の多さ!!ですよ。
ズラーーッと並んでいて壮観ですわ〜〜。
めっちゃいろんな編集部さん来とるやんけ!!ひゃ〜〜〜〜。
これは…名古屋の比ではないな…?
名古屋の場合は会場キャパの問題もあろうかと思うけれども、なんちゅうか…あからさまに参加規模が違いすぎて…圧倒されました…。
これだけ違うと、商業誌デビューを考えている方は、そりゃ名古屋より関西に出た方が効率的よなぁ…。うーん…。
本当にどうでもいい話ですが、会場の外通路に設置してある石造りのベンチは、夏に寝そべるとひんやりして気持ちいいだろうなと思いました。
寒い時期に座るとお尻からキンキンに冷やされそうです。
本当にどうでもいい話でしたね。
それから、会場からの帰りに電車の上り下りを間違えて乗ってしまい、電車が逆方面に進んでいることに全く気付かず、同行者にご迷惑をお掛けしました。
そのせいで夕食をゆっくり食べる時間がなくなり、帰りの高速バスに駆け込む事態となりました。すまぬ……。
出発時刻にギリギリ間に合って良かったですが、お土産を買う時間もなかったヨ…。しょぼん。
ちなみに高速バスは往路も復路も車酔いしました。うおおおん…!
そんな感じの関ティア京都旅・覚え書きでした。
諸々ごめんください。
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