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⭐︎購入特典情報 『悩める弁護士の華麗なる助手』 第3巻

単行本第3巻が発売して3週間ほど経ち……ものすごく今更ですが、単行本の購入特典があったことに気付いたので、念のためお知らせします……!
(私、3巻の特典は無いものと思い込んでいて、特典のサンプルが送られてきて初めて把握した次第で……確認不足で申し訳ないです……)
(既に新書館さんの公式SNSなどでご存知の方もいらっしゃると思いますので、その場合はスルーして下さい……)

ホーリンラブブックスさん、まんが王さん、漫画全巻ドットコムさんでは購入特典として、単行本第3巻表紙のイラストブロマイドがつくそうです!
少年の面影の残る、ユーグの横顔が美しいブロマイドです。
もし、記念にブロマイド欲しい〜とか、保存用にもう一冊買おうかな〜という方がいらっしゃいましたら、ご検討下さいませ。
詳しい情報は新書館さんのサイトへどうぞ↓

新書館 comic&novel

あと、ありがたいことに、新書館さんにWebCMを作って頂いてました!(←これも知らんかった…)(ツイッタ〜をやめてから情弱が加速している)
未見の方はぜひご覧下さい〜!

【webCM】悩める弁護士の華麗なる助手(3)/ヤマダコト(原作・ちあい) - YouTube

最後に、単行本第3巻の試し読みページを作ってもらったので、未読の方への布教用にお使い下さいねッ……!(3巻は試し読みページが大増量なんですよ)
せっかくだから1巻から貼っておくぜ〜〜⭐︎

悩める弁護士の華麗なる助手(1)

悩める弁護士の華麗なる助手(2)

悩める弁護士の華麗なる助手(3)



そして、ここから特に意味もなく、単行本第3巻の内容についての裏話をします。
(※しれっとネタバレするのでご注意ください)

【寄宿学校編(第10話〜第12話)について】
思春期のユーグにはあらゆるイタズラをさせて大暴れさせたかったのですが、あまりにも過激だとちょっと…警察沙汰になるので…その按配が難しかったですね…。
寄宿学校の自警団連中やオリヴィエ一味も、もうちょっと活躍させたかったのですが、それを書くと本筋から外れる上にページ数が激増するので自粛しました…。
そうなんですよ、機会があれば、寄宿学校で出会ってからのエルンとユーグの友情(?)が深まっていく様子も、もっと描きたいんですけどね…!
脳内ではお話ができてるんですけどね…!
そこを掘り下げると…過去編が延々と終わらなくなるので…なかなか厳しいだろうな、と…。
うーん…これは同人誌案件ですかねぇ…。
あと、エルンのルームメイトのサシャですが、学院のある山の麓の村に介助が必要な祖母が住んでいて、毎週末には祖母宅まで通って世話をしています。
で、祖母宅に通うついでに、村で学院の教師らから頼まれたお使いをしたりしているので、教師らからの信任は厚く、他の学生とは違って外出も比較的自由にできるようです。
そして、学院と村との往復の道中で思いがけぬ出会いがあり……本編とは全く関係のないラブロマンス事案が発生するというサイドストーリーが脳内にありますが……。
いつかどこかで披露できたらいいなぁ…。
ちなみに寄宿学校といえば、私の聖典は『車輪の下』です。
ヘッセ先生の書く少年らの、友情と愛情の間みたいなエモさ…いやもう愛やんけ…。

【深窓の令嬢編(第13話〜第16話)について】
この話の誕生のきっかけなんですが、いつだったか(たぶん数十年前?)、ルノアールか誰か印象派の絵だったと思うんですけど、女児の服装をした男児の肖像画の解説文を新聞で読んでいたんですよね。
その絵画の描かれた当時(19世紀頃?)のフランスでは、男児に女児の格好をさせるのが流行していて…みたいな内容だったと思うんですけど。(うろ覚えなので全然違うかもしれぬ)
おそらく、(昔は特に)男児は女児に比べて死亡率が高かったので、女児の格好をさせることで死を回避するような、おまじないというか厄除けというか、魔除け的な意味合いがあったんではないかと想像するんですけども。
で、その記事を読んだ時に私は、『これきっと、子どもの頃の女装の味が忘れられずに、大人になっても女装癖が収まらない男性も確実にいただろうなぁ…』て思ったんですよ。
あと、『自分を女の子だと思い込む男の子もいただろうなぁ…』とかね。
それがこのお話の誕生のきっかけでした。
そこから何がどうなって今の形になったのかは全く覚えてないです。
ただ、セシルの髪型(前髪で眉が隠れているボブっぽい髪型)は、キャラ的に脳内イメージにピッタリでカワイイな〜と思って、私がコト先生にリクエストしたことは覚えています。
あとポールは、初期設定ではもっとしっかりした人だったハズなんですが、いつの間にかヘタレっぽくなってましたね。
ただ、世間ではそういう人の方が柔軟性が高いというか、適応力が高そうだなとは思います。その意味では最強なのでは。
話の内容がセンシティブなだけに、ポールのキャラには救われた感があります。(主に私が)


…はい。こんな感じです。


最後に。
既に単行本をお買い上げ下さった皆さま、ありがとうございます。
楽しんで頂けていますでしょうか…?
もし宜しければ…単行本のご感想などお送り頂けると…とても嬉しいです。
宛先は単行本の巻末ページに記載されております。
郵便料金も値上がっていますので、お願いするのも心苦しいのですが……。
気が向かれましたら…どうぞ宜しくお願い致します…!

それでは今日はこの辺で。




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