[予告]ド田舎に引っ越して見た、あの日の夜空は忘れない。
プロフィールや過去の投稿を見た人はご存知かも知れないが、私は大阪から沖縄の離島のド田舎に引っ越した経験がある。
どれほどド田舎かと言うと、最寄りの郵便局は車で10分、コンビニやスーパー行きたきゃ車で30分、中学の同級生は両手で数えられるくらいのド田舎である。
こんなこと書くと もっとド田舎はある‼︎ という反論が聞こえてきそうだが、電車やバスの路線が便利に張り巡らされ、中華が食べたきゃ王将でもバーミヤンでも選んで行けた場所から引っ越してきたという背景を踏まえて、ここではド田舎と記載させていただく。
ちなみにド田舎ド田舎と書いているが、私はこのド田舎をこよなく愛している。
確かにAmazonで物を買えば送料は別途でかかるし、ジャンプの最新号届くのは1週間後だし、不便なところを探したらキリがない。
でも私の愛したド田舎はそんなことも全て吹き飛ばすほど、私に素敵な経験をいくつもさせてくれたのだ。
そのひとつがタイトルにもある夜空である。
あなたは夜、懐中電灯がなければ先も見えないような場所に出掛けたことはあるだろうか⁇
たいていの道は舗装されていて、外灯がぽつぽつと道沿いにあればそれだけでかなり明るくて安心感がある。
だがこの人工の光が全く届かない真っ暗闇に身を置く経験をしたことがある人はあまりいないのではないだろうか?
次回はそんな真っ暗闇の中で空を見上げた日のことを記そうと思う。