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カフェジプシー中。

以前、「アウェイ客の悩み。」というエントリで、店主と常連が仲良すぎる店について苦言的なものを書いた。件のカフェはコロナ禍を無事乗り越えたようで今も続いている。一度、ランチすっかーと店の前まで行って中を覗いたらカウンターに人が座ってて、ああやっぱり常連がいると思ってそのまま離れて、その後は行っていない。

その後、うちの近所のカフェ事情としては、コーヒーもフードもおいしくて雰囲気も良くて読書に愛用してた店が撤退したり(跡地に歯医者が入ったので今後は絶望的)、奥まった席があってシゴトの原稿読みに最適だった店が建物の建て替えに伴い移転してカウンターだけの超狭小物件(しかも時間制限あり)になったりと、かなり変化があった。有り体に言えば、思う存分ゆっくり過ごせる店がほぼなくなってしまったのだ。あるとすれば店内がわりと広めで席数も多いモスバーガーくらいだろうか。ここは時間を選べば長居できるので助かる。セキュリティ上シゴトの原稿読みはできないけど。

そういえば、こんなツイ(当時)が一時話題になったことがある。

ここまで何が何でもおぼえられたくないとは思わないまでも、ほどよくほっといてくれる店、スタッフと客の距離感がちょうどよくて、ほどほどビジネスライクに仕事をしてくれる店が好きだ。

でも、こちらが意味あって話しかけたことにはちゃんと反応してほしい。先日久しぶりにお昼を食べに行ったカフェでは、壁に飾られてる絵がはがれかけてたので帰りがけにその旨伝えたら「あ、はいw」というおざなりな返事とともに(何言ってんだこの人)みたいな顔をされた。

めんどくさい客だよね、すまんね。けどそういうものなんだ。別に黙っててもよかったことを勇気出して伝えたのだから、ちゃんと応えてほしかったのだ。

あの絵、ちゃんと直してもらったかしらん。直さないと作家さんにも失礼だと思うのよ。

次の街歩きスポットを探し中の今だけど、一度自分の街を改めて回ってみようか。ノーマークの場所にいい店ができてるかもしれないし。原稿読みがいつも漫喫では、さすがに気分が乗らない。


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