ぼくは赤ちゃんである。
名前はまだない、いや、ちーちゃんである。
ぼくは知っている。
かあちゃんはイラッとした時やちょっとしたストレスを感じた時に猛烈にソフトクリームが食べたくなることを。
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ぼくは生後6ヶ月のちーちゃん。
言葉が喋れない代わりにかあちゃんの気持ちだけ、テレパシーのように分かる!
口下手なかあちゃんの代わりに、ぼくがこうして日々の出来事で感じたイライラやほっこりした気持ちを綴っていこう。
ご挨拶代わりにぼくの自己紹介から。
かあちゃん(ママ)
とうちゃん(パパ)
ちーちゃん(ぼく)
うーちゃん(じーちゃん、パパ方)
たーちゃん(ばーちゃん、パパ方)
の5人家族、マンションで同居している。
かあちゃんは音楽が好きで、ピアノを教えたりしている。
とうちゃんの仕事はよくわからない…とにかくこどもやおとなとお出かけしたり、お昼ご飯をよく食べている。
冒頭のソフトクリームの話に戻ろう。
かあちゃんはイライラした時に気持ちを切り替えるのが苦手らしい。
少し口の悪いとうちゃんや毒舌たーちゃんの言葉でムッとした時に上手に消化出来ずにいると
「あーーーー、ソフトクリーム食べたいっ!!」と頭の中で叫んでいる。
最近はぼくが夜中にまとまって寝ないことにストレスを感じているらしい。
でもなぜか、朝3時から1時間おきに目が覚めてしまうんだから仕方がない。
ぼくがモゾモゾ手足を動かし始めると、すぐに「あー、今日こそはソフトクリーム食べるぞ…、こんなに起きているんだから…」
と叫んでる。
ソフトクリームはそんなにも美味しいのか。
食べたいなら好きなだけ食べればいいのに、カロリーを気にしてか中々食べに行かないのだから謎。。。
まだぼくは食べられないけど、いつか食べてみたいな。
白いふわふわの渦巻きを食べると、モヤモヤが吹っ飛んでうれしい気持ちになるのかなー。
こんな感じでソフトクリームを食べながら、ぼくと一緒に過ごしているかあちゃんとの日々を綴っていこうと思う。