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「ぶりっ子」が「大人の対応」なのは可笑しい

「いい人ぶりっ子」な人が大嫌いです。

言いたい事があるのに、奥歯にものが挟まったような遠回しな言い方でハッキリと言わない人や、場を上手く丸く収めようと不満にダンマリな人が、「いい人ぶりっ子」に思えて兎に角大嫌いなのです。

ご本人的には争いを表面化しない「大人の対応」のつもりなのでしょうが、言いたい事をハッキリと言わない、言えないというのは果たして本当に「大人の対応」なのでしょうか?

人間、揉め事や争い事は、人付き合いに於いて避けては通れないものです。何らかのアクションを起こして討論しなければ、解決しない事も多々あります。

それを「大人の対応」として無言でスルーしては、実際の腹の中は不満だらけのまま。

表向き「いい人ぶりっ子」腹の中は「真っ黒」な人間の出来上がりです。

「大人の対応」が「裏表のある人間」になれという事ならば納得ですが、「裏表のある人間」が「大人」かと言えば、そうではないと思うのです。

きちんとした言葉で、正直に、自分自身の考えや気持ちを表現することが出来る人間こそが、本当の「大人」だと思うのです。

「裏表のある人間」は「いい人ぶりっ子」の「大人ぶりっ子」だと私は思います。

なので私は、「あの人荒れていて大人気ない」と思われても「ぶりっ子」は大嫌いなので、これからも不満があれば、正直に感情を表現していこうと思っています。

大人気なくて結構、大人なのにぶりっ子の子供よりはマシ。

#人間関係
#人付き合い
#大人

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