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切る・折る 実技系ワーク(未就園児向け)

うちの娘が就園前にやってたワークのまとめです。
「切る」「折る」「貼る」の実技系で就園前にやっていたもの。
「書く」はっていません。

✂️ はさみ

🌟 学研「さいしょのはさみ」

学研「さいしょのはさみ」
未就園児の間は、はさみが使えなくても日常生活に支障は出ないので、就園前の秋から冬くらいに練習するのでいいと思う。

1cm幅に切った紙をちょっきん出来るくらいからの「2歳 さいしょのはさみ」からがおすすめ。スモールステップで進むのでやっているうちに曲線を切れるようになる。
はさみの扱いは慣れ(訓練)

学研の「さいしょのはさみ」は、
・用紙のサイズが小さい(幼児が取り回ししやすい)
・用紙が厚手(持った時にクタッとならない)
・用紙がザラっとしていてはさみが滑りにくい
あたりが個人的なおすすめです。

🌟 おすすめのはさみ

うちの娘が使っていたのはコクヨの子ども用はさみ✂️
右利き用に青とピンク、左利きの子向けの黄色があります。
はさみは安全はさみよりも幼児の手にフィットするサイズの普通の刃の方がスパッと切れてストレスフリー。安全管理だけ気を付けて下さい。

🌟 くもん「さいしょのきってみよう」

さらに続けるなら、くもん「さいしょのきってみよう」「すいすいきってみよう」

学研のはさみワークを終えてまだもうちょっと練習が要りそうだなと思えばくもんの同系統のワークをどうぞ。
学研→くもんの順がおすすめ。
くもんの方は用紙がつるつるしているので学研のに比べると切りにくく、はさみに慣れてない子だと「やだ!」となるかも。
(学研のを2歳3歳とやり終えてるならありです)

🌟 学研「3〜4歳 こうさく」

さらに「切る」以外の他の要素も組み込んみたいなら、学研「3〜4歳 こうさく」

これは、「切る・折る・貼る」の要素が入ります。
なので、これの前に折る・貼るの練習が必要な子は別にやった方がいい。意外と「折る」の指示が通らなくて「こうさく」になると躓いたりする。
うちの子がまさに「折る」で「?」となってました。

👋 折る

🌟 くもん「さいしょのおってみよう」

これはやるなら「切る」と同時並行でやるといい。
一緒に進めておくと「こうさく」系のワークにすんなり進めます。

1回折りから3回折りまで。
折り紙が好きな子は折り紙を折らせる方が安上がりでいいんですが、ただ無地の紙を折るを楽しめない子向け。
絵柄が可愛いのでうちの娘は折ったので遊んだりと好評でした。

余談。
幼児を育てて初めて知ったんですが、「折る」のって練習しないと出来ないんですね。考えてみれば当たり前のことなんですが、「折る」の練習をしたであろう頃の記憶が無いので「え?ここから教えるの!?」とびっくりしました。
あと「切る」もですが「折る」も、几帳面な子とそうでない子でかなり性格が出ますね。うちのはかなりの大雑把さんです🤣

☘️ その他

うちはやっていないですが、くもんの同シリーズに「塗る」「貼る」もあるので梃入れが必要そうなら、そっちもチェックしてみるといいです。
「シールを台紙から剥がして貼る」や「塗る」は百均のでも十分なので、そっちでいいんじゃないかな。好きに遊んでいるうちに習得する。

余談。
「貼る」は「でんぷんのり」だと手がべたべたするのが嫌で避けたがる子もいるので、その場合は「スティックのり」の方が「貼る」の練習にはいいかも。

感覚の不快さを避ける為に、行為そのものを避けてしまって技術習得が出来ないパターンもあるので、そういう子は「貼る」なら「貼る」だけを習得させるのを目的に、別ツールで不快さを除去してあげるといいです。
成長したら「でんぷんのり」が触れるようになるかもしれないし、触れなくても大人になってまででんぷんのり使うのなんて障子の貼り替えくらいですしね。

うちは「(代用出来るものがあるなら)嫌なものは避けて通ろう!」の精神です。

あとまた思い出したら追記します。
「書き」は、おすすめしたい色鉛筆とかもあるので別途で記事を書きたい。

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