18.元太くんにやってほしい役
元太くんと出会って、自担の初主演を初めて経験することができました。共感性羞恥が結構強めの私にとって、映像作品を見ることはほんのちょっぴり勇気を必要とすします。でも、これまで見てきた元太くんの映像作品は、全部大好きなものでした。爽やかな人気者と、陰鬱な学生、どちらもほぼ同時期に演じきったのは本当にすごい。雄弁な瞳がその場その場の感情をリアルに教えてくれる元太くんの演技が大好き。だから、どんな役をやってもきっと素敵なんだろうなあ、と思ったりはしています。
個人的には、虎者やSHOCKを見れておらず、まだ板の上でお芝居をする元太くんを見たことがないので、舞台系を見に行きたいという気持ちが強いです。
というところまで一旦書いて、どうしようかな〜と悩んでいたのがこの記事です。普段あまり一生懸命にドラマや映画をみるタイプではないから、どんな役？と言われてもちょっとイメージが湧かなかった。そんなときに、発表されたのが、はじめての繭期2023。ああもうこれしかない、という気持ちでドガーっと書きます。
末満健一さんという脚本家によって作り気られた、「TRUMP」というシリーズの舞台があります。
吸血種と人間種が共存する社会で、不死を失った吸血種《ヴァンプ》たちが、永遠の命を持つとされる吸血種《トランプ》の不死伝説に翻弄されていく様を描く。
同じ世界観を共通するお話を、さまざまな劇団が（時にはハロプロも）毎年演じて、その界隈の人たちを沼に引き摺り込んでいるシリーズです。私はこれをTravis Japanで見たい。以前、末満さんもジャニーズと仕事がしたいと言っていたので是非。
何を書いてもネタバレになりそうなのですが、「君は僕であり僕は君なんだ」という台詞を言い合う二人がいて、それを松松で演じてもらいたいです。いや、いろんな組み合わせで見てみたい。んだけれども、元太くんにやって欲しいキャラクターは、長くは生きられないという運命を背負いながらも、気高く、孤高に生きているソフィアンダーソンというキャラクター。自分という存在を一人で作り上げて来た気高いソフィ。そんな姿が見てみたいなあ、と思います。