君と出会ったときの話
2019年9月、とても苦しかった。Travis Japanを好きになる前は2年半くらい関ジャニ∞を追っていて、錦戸亮くんが好きだったと書けば、ジャニーズを追ってる人にはその理由がなんとなく分かってもらえるとは思うけれども、追いかけた時間が短かった私ですら、大きな大きなクレーターが、心の中にあいてしまったかのような気持ちで、一ヶ月を過ごしていた、そんな9月28日、出会ってしまったのがTravis Japanでした。
グループとの出会いはこの記事。
眉から目にかけての凛々しいライン。向けられる視線の強さ。笑った途端に幼くなる表情。真っ先に目についたのは松田元太くんで、繰り返しダンスプラクティス動画をみながら、心の中でずっと「出会ってしまった」と繰り返していた。今この瞬間のことを思い出すと、BUMP OF CHICKEN「新世界」の「ベイビーアイラブユーだぜ」が頭の中で流れ出す。(自分の気持ちをBUMP OF CHICKENの曲に載せがちなオタク)だから、「元太くんと私」のテーマソングは勝手にこの曲だって決めてる。
すがるような気持ちでYou Tubeの動画の過去動画を見漁った。一番古いところから順番に順番に。そして気がつくのは、ギャップだ。元太くんは、その端正な顔つきからは考えられないくらい、くしゃっとした笑顔を見せてくれる。驚くくらいけたけた笑う。そんな元太くんを見ながら、私も思わず笑顔になってしまう。パフォーマンスをしながら向けられる視線はこちらが焼かれてしまうんじゃないかってくらい鋭いのに、口を開けばふよふよ、と柔らかな言葉がと出てくる。そんな元太くんのおしゃべりを聴きながら、なんだか優しい気持ちになってしまう。気づけば、心の中の一番真ん中、目の前に当たり前のように元太くんが座っていた。あんだけ深く広く開いてしまったと思っていた穴は、ふんわりとした何かで埋め尽くされてしまったような感覚だった。イメージとしては、キキララちゃんが乗ってる雲みたいな、そんなやつ。元太くんの口から溢れてくる言葉や笑い声が形になってたくさん降り積もったみたい。
まだ、画面越しの元太くんにしか会えたことがない。早く現場で会いたいな。うちわを持って、自分のこの耳に、直接元太くんの言葉や笑い声や歌声が届くといいな。
君と会った時
僕の今日までが意味を貰ったよ
新世界/BUMP OF CHICKEN
#推し語りワードパレット 「君と、」
※ワードパレット、ご自由にお使いください。
今回の記事は、この記事の有言実行をするために書きました。ワードパレット全て埋まったときに、胸を張って「担当」と名乗ることが目標。