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仏像とガンプラポージングの因果関係
相方Yさんと東京国立博物館でやっている特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」を見に行きました。
私はすでに1回訪れていて、ガイドしながら密教仏をじっくり見て回ることができて至福の時。
類稀なる表現の立体曼荼羅の諸尊に、仏像ビギナーのYさんも興味津々のご様子。
帝釈天騎象像をスマホでお望みの角度から撮影しまくり、
持国天立像の迫力ある姿、衣のたなびきに風を感じるねーと、全方位から堪能し、
大威徳明王騎牛像の足はどうなってるんだ?水牛の顔ってエジプトとかメソポタミアみたいな(?)感じがするよね
なんて話しながら見て回り、
軍荼利明王立像の前で私が
「足元に動きがあってイイね」
と言ったところ、
Yさんが急にピンとひらめいた様子で、
「あぁ!だから君がガンプラにポーズをつける時、足を前後に開けて立たせるんだね」
ほほう…!?
私はYさんの積みプラを片付けるために、RGサザビーを作っている途中なのですが、動きのあるポージングをつけたくて、この明王像のように足を前後に開いたような姿にすることが確かに多い気が…
だがしかし、正直言って仏像は意識していない。
無意識にやっている…?
仏像が好きすぎて…??
観音像や地蔵菩薩像など、軽く片足を前に出しているものがあって、人々を救うために一歩前に踏み出している姿だという説明をされることが多いです。
そして、サザビーは堂々と立っている姿の方が似合うので、直立不動のポーズの方がかっこいいです。