わたしの人生におけるターニングポイント
思えばあの時こうしていなければ今の私はなかったなと思う出来事。
こんにちは、渡邉ちぃです。
人生においての分岐点や転機となるタイミング、これをターニングポイントと呼ばれますが、きっかけや内容はさておき、ターニングポイントは誰にでも有ると思うし、もしかしたら複数ある人もいるかもしれない
わたしの人生のターニングポイントは忘れもしない2018年5月10日。この日わたしは区役所にいました。
そもそも第一子出産前にしていた仕事は放送局内での仕事。テレビはほぼ24時間放映している為、当直も多く、2017年11月頃、産休を期に退職する予定でした。ただ第一子妊娠中に19週にて前期破水をし、切迫流産として緊急入院をした為、退職を早めて2017年9月に退職。2018年1月に無事出産後は9ヶ月ほど専業主婦として過ごしていました。
そのうち仕事はしたいけど、まだいいかな~って思ったり、でも保育園の話は聞いてみたいな~とほんのり考えていたわたしは、特にこの日は予定があったわけでもなく、なんとなくの気持ちでこの辺りの保育園事情を聞いてみようと保育担当の窓口にいきました。
あわよくば1歳から入れたらいいな~なんて軽い気持ちで行きました。
ちなみに我が家は横浜市内。いわゆる激戦区です。今考えればなんて甘い考え…。
わたし「あの、今年の1月生まれで早生まれなんですけど、来年の4月に保育園を入れたいなと考えています。現在は求職中なので難しいですよね。」
担当「あっ、今0歳児クラスの学年ですね。今年はまだ若干空きがあるんですよ。6月の途中入園の申込み今日までですけど今日申し込みますか?」
わたし「!? します!すぐします!」
今考えれば超見切り発車、でも超ファインプレイ。
なんとこの申込みで求職中という最低ランクの状態で6月より奇跡的に保育園に内定。長男は生後4ヶ月から保育園に通うことになりました。
6月1日、慣らし保育開始、ちょうど知り合いの職場に欠員が出て来ないか?と言われ、6月8日に面接、6月11日より出社が決まりました。
これが現在の職場です。
それから3年が経ち、保育園のおかげで息子は成長し、わたしも今の仕事も4年目に突入。一丁前にキャリアに悩んで、今後のことを考えるようになりました。また我が家は実母は他界しており実父はフルタイム勤務かつ義実家は遠方。そのためわたしが入院した際に誰も見てくれる人が居ない中、保育園に通っていたおかげで二人目を出産することが出来た。旦那いわく、保育園がなければ(預け先がないので)二人目は無理だったとのこと。
あの日、区役所に行っていなければ、今こんなにキャリアで悩むことはなかったかもしれない。そもそも今も働いてなかったかもしれない。長男に兄弟は居なかったかもしれない。
紛れもなくあの日はわたしにとってのターニングポイントだったなと思います。
こういうのってなにかの縁なのかなって最近特に思います。出産前に退職は本当はしたくなかったし、キャリアを手放すことは悔しかった。
でも今は再就職をして3年が経ち、子どもたちのことを考えて色々な働き方やキャリアを模索したりして悩んで悩んで寝不足。
でもこれも縁なんだなぁ…
これからもこういう縁は大切にしていきたいと思う今日この頃です。
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