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読書、すき。

私は読書家というほどではないけれども、読書好き。
読むのも好きだし "本" が大好き。

年間の読書量は絵本も含めて大体100冊〜150冊(漫画を除く)くらい。今年は現段階で約100冊くらいかな。

最近絵本が多めだけど、読むジャンルはこんな感じ。
絵本・児童書・画集・たまに小説・昆虫学・生物学(植物学を含む)・脳科学・宗教・心理学・建築学・デザイン関連・エッセイ… などなどなど。

Instagram の読書アカウントでは、読んでる本の記録をつけてる。あまりに自分に刺さらなかった本は記録すらしてなかったりするけど。


読む本の種類

ジャンルは多岐に渡り、興味があればなんでも読むスタイル。
自分の中では大きくわけて4種類に分類できる。

  1. 絵本・児童書

  2. 知識系

  3. 小説

  4. 資料系

読む本の種類

まず「絵本・児童書」は古いのから最近のまでなんでも。頭を休ませたい、ホッとしたい時に読む。
そんな理由で読むから、コーヒーとか好きな飲み物とともに、ソファーなどで寛ぎながら読むのがいい。大きいものや重いものもあるので、床に座り込んで読むこともある。

次に「知識系」は知識欲を満たしてほしい時、がっつり本が読みたい時に読む。
メモを取ることもあるので床に座ってローテーブルに置いて読んでいることが多い。たまにデスクで読むこともある。
ワクワクして興奮することも多い。大体そういう時は夫にどんな内容かを話したりしてアウトプットさせてもらう。

小説」はちょっと取り扱い注意で、物によっては読んだ後の自分の精神状態にも影響が出てしまうので読む時は時間がある時に慎重に。
短編とかだと一つの物語を読んでは一呼吸するとか出来るけど、長編で面白いやつとかはやめられなくなる体質なので時間に余裕のある時に読むことが多い。三連休の時とか。読む場所はソファとかベッドの上とか。小説のジャンルによって、飲み物を変えてたりする。

資料系」は仕事に関わることが大半なので、基本はデスクに座って勉強モードで読むことが多い。コードなら実際に動かしてみたり、作ってみたり、そんな感じ。
そうなると頭をフル回転させたりする必要があるので、甘めのカフェオレなんかを飲んでいることが多いかな。

これらとは別に「辞書・図鑑系」というのも結構忘れてはならない大事な本たちなんだけど、これは絵本・児童書系に入ったり知識系に入ったり資料系に入ったり、使い方と読み方といろいろなので別枠扱いで。


積読問題

積読はアナログが50冊くらい。デジタルは数えてない。
デスクの上に積み重なってる。邪魔だけど邪魔くらいじゃないと読まないから邪魔な感じで積み重ねてる。

いつも視界の端にあるので「この本は今度こういう時に読もう」なんて思ったりしつつ、ピッタリな瞬間が訪れるのを待っている。

もちろんなかなか訪れないこともあるから、そういうのは強制的に読む本がない時に読む or 外出先に持って行って電車の中で読むことが多い。

ただ電車の中は夢中になって乗り過ごす羽目になりがちなので、そこまで集中しないものがいい。選択を誤るとまた乗り過ごす。わたしは過集中しやすい体質みたいなので結構気を遣う。

ちなみに、積読は目に入るところに置いておく方がいい。以前積読ボックスと称して、箱に本を入れていたんだけどあれは存在を忘れるからほんとダメだった。


読む順番問題

読みたい本が多いので、図書館で借りることも多い。図書館で借りた本には貸し出し期限というものがあるから、必然的に図書館で借りた本を優先的に読みがちになってしまうという問題がある。

なら図書館の本は今ある本を読んでから借りればいいじゃないか!と思うんだけど、SNSで「あ、この本読みたい…」というスイッチが入ってしまったらやっぱりその熱が高いうちに読みたくなるわけで、それが図書館にあったならばやはり優先的に読みたくなるというこの御し難い性格ゆえにごにょごにょ。

図書館で借りない宣言をしても、大体2週間が限度。図書館という場所も好きだからやっぱり定期的に行きたくなるし。
そもそも図書館のWebサイト上にある「そのうち借りる」リストには100冊しか登録できないからそれを超えないようについうっかり「借りるボタン」をポチッとしてしまうのはもうどうしようもないかなって。

そんなわけで買った本を後回しにしがちな現状。
どうにかしたいとはずっと思っている。


再読したい本たち

本にも色々あるけれど、やっぱり手元に置いて何度も繰り返し読みたい本がある。そういうの本は取りやすい良い位置に本を置いている。

最近はそういう本が増えてきて、どうやって場所を確保しようかが悩みのタネなんだけど、こういう本は自分にとって宝物みたいな存在で。
自分を癒してくれたり、気づきを与えてくれたり、読む気分で姿を変えたりと、もはや失うわけにはいかない、ずっと側に居て欲しい本たち。

思い入れがある本たちだから、たとえまた買えるとしても手放す気は起きない。手や指が本の形やページの厚みを覚えてて、もう自分に馴染んできてるから。


スマホの誘惑

この記事、実はBlueskyで見かけたこんな投稿を見かけて書いたもの。

本を読むのが好きな方の読書周りの背景をとても知りたいのです。

https://bsky.app/profile/takesuka.bsky.social/post/3l6a7f6flys2p

この投稿(非公開ではなかったので引用させていただきました)を読んで、その中に「スマホの誘惑はないか」という質問があって、

たしかに、スマホの誘惑あるある(笑)ってなった。

だから一章読むごとに、気分転換にスマホ見るなんてことはよくある。
あと読んだ内容を要約してまとめてSNSに投稿しようかなって思って "投稿する時" と "しない時" があったり。
これ、投稿用の文章を下書きする段階で頭の中の整理ができるので、投稿しなくても自分の中では結構満足してたりする。投稿するか否かはもう気分次第。

物によってはスマホの誘惑何それくらいに集中して読むものもあるけど、基本的にはそんな感じで、スマホが読書の息抜きになっている感じ。過集中しないためにも案外いいんじゃないかと思ってる。


どのくらいの時間・どのタイミングで・どう読むか

読む時間はその日によってまちまち。
読み進めたい本だったら、他の時間を削ってでも読む時もあるから本次第な場合もあるし、読める日もあれば読めない日もあるのでこちらは気分次第(体調次第)。さらに時間があるかどうかもあるから時間次第なところもあって、その本と気分(体調)と時間が取れるか否かのどれもがそれぞれ大事かも。

読むタイミングとしては、何かの隙間時間が多い。
朝早く起きちゃった時に読んだり、出かけて帰ってきて体を休ませてる時間に読んだり、お風呂に入る前のちょっとの時間に読んだり、ご飯食べ終わった後ちょっと休憩したい時間に読んだり。

仕事をするのに気分が乗らなくて時間を決めて読んだりもある。
あと猫の相手をしている時間。この場合は猫を肩に乗せて片手でお尻トントンとかしないといけないから、片手で読める本に限るんだけど。

基本はこんなだからまとまって本を読める時間を取れた時は嬉しい。
カフェとかで読むとか凄い素敵だと思うけど、その移動時間に読んでたいから家で読みたい。あと静かな環境で読みたいというのもあるので、そう考えると家で一人きりの時間は最適。
あと家で読む理由としては、関連して何かを思い出したときに他の本を読み返したり調べたりしたいから。

ちなみに読み始めたらキリがいいところまでがやっぱ理想。
自分の中でキリがよければそれでよし。別に一章読み切らなくてもいい。なんか余韻を残しつつ一旦やめることは可能。先を期待しつつ過ごす時間も悪くない。


電子書籍で読むか否か

これについては、もう圧倒的に紙で読みたい派。

電子書籍で買うのは資料系が多い。
あとは一度読んだことのある小説・児童書。読み返したい知識本。漫画。

あとはもう紙がいい。絵本なんて特に、めくる間も大事。
小説もなるべく紙がいい。京極夏彦先生の本なんて、紙の本は文章がページを跨ぐことがないというこだわりっぷり。あの厚みが読み進めていくたびに減っていくのもいい。

そう、小説なんかはあのクライマックスにかけて左手でもっている厚みが薄くなっていくのがいいんだよねぇ…。

辞書なんかも便利なのはアプリだけどやっぱり紙の本で言葉を引きたくなる。
辞書もね、手に馴染んでくるんだよね。この文字は大体このあたりにあるだろうって手が覚えていく。使い込まれた辞書の愛おしさはうちの猫にも匹敵するくらい…は言い過ぎかもだけど、そんなふうに言いたくなるくらいに、自分に寄り添うように本が育ってくれる感覚がある。

知識本も頭に入りやすいのは圧倒的に紙だと思う。
やっぱり手が何かを触れていて、意外と紙の端を触ってたり、紙が擦れる音を聞いていたり、身体感覚が刺激されることがいいんじゃないかなぁ。

図鑑なんかのあの重みもワクワク感が半端ない。
図鑑がアプリだと味気ないことこの上ない。持ち運んで調べるのには最適だけど、この興奮は紙の本としての図鑑でないと起こらない。

だからやっぱり私は「本」が好きなんだと思う。


本を読む時のお供

本を読む時は、その本にあったしおりを選ぶのが好き。

しおりへの愛は以前書いたけれど、これ以降もまぁ当然しおりが増えている。
昔ペンケースとして使っていたケースにお気に入りのしおりを全部入れておいて、本を読む前に、そこからぴったりのしおりを選んだりする。

この一手間の楽しいこと。

スピンがついてる本は、そのスピンを使うことも多いけど。足りない時はしおりの出番。ぴったりなしおりを選べた時の嬉しさ、伝わるかな。
一人でぐふふってなってる。


一人で完結

多分私が読書を好きなのって、物としての存在が好きなのもあるし、知識欲を満たしてくれたりするのもあるんだけど、一人で完結できるのが好きなのかもなぁと。

しかも本一冊。割と身軽。
部屋のどこでも持っていける。

外にも持っていける。
まぁ本によるけど。

できたら静かなところで、音楽もかけず、ただ本の中に没入したい。そういう時間が自分にとって栄養になるんだろうなぁって思う。


そんなこんなで、つらつらと綴った私の本へのあれやこれやでした。



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ちびっと
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