簡単に2Dアニメ作ってみたい!を実現するAnimeEffectsを使ってみた件
なんか簡単に、描いたイラストを動かしたいなぁと思ってちょろっとググって見たらなにこれーってなったので速攻インストール。今日見つけて今日GIFアニメ作って今日この記事を書きました。
ご紹介いたしますのは2Dキーフレームアニメーション制作ツール「AnimeEffects」。
ねとらぼの記事『クリエイター界激震 簡単にキーフレームアニメを作れるソフトに「無料で公開していいクオリティじゃない」の声』を読んで、ほうほうってなって。
え、神アプリ?
なになになんなのよーって、よく調べもせずインストールしてみたんだけど、おやまぁ結構良い感じじゃないの!ってなったので、速攻ご紹介いたします。
とりあえずこんなんが作れる(雑でごめん)!
このGIFアニメの元はこんなイラスト。
とりあえず、インストールの流れ。
1. AnimeEffects http://animeeffects.org/ja/ からDownloadページを開いて、「Windows版かMac版。それとも...Linax版?」をダウンロードしてインストール。(このあとはMacしかわからんのでMacのことだけ書く。ちなみに私が使っているのはまだSierra。)
2. インストールしてもまだ終わりじゃない。今のままだと書き出しができないので、FFmpegを入れる。出来る人はTerminalでさくっと入れてくれ。端折るので細かいことはレッツグーグル!
// Homebrew をインストールしてからね
$ brew install ffmpeg
Terminalなにそれ?の人は、https://ffmpeg.zeranoe.com/builds/ へ。Version、Architecture、Linkinって並んでいるので、それぞれ選択。
・Version → 下の方(上の方は開発版だよ)
・Architecture → 64Bit
・Linking → Static
選択したら、Download Build ボタンをクリック。
DL出来たらzipファイルを開いて、binフォルダにあるffmpegをAnimeEffects.appのtoolsフォルダに入れれば完了(アプリアイコンを選択後、右クリックして「パッケージの内容」をすればtoolsフォルダに辿り着けるよー)。
アプリ自体の見た目はこんな感じ。
紹介動画を見ながらやってみると良さそう。
ニコ動で「簡単にキーフレームアニメーション作れるツール作ってみた」っていう動画が公開されてるのでぜひ。
触ればなんとなくわかる(はず)。
つか私も今日触ったばっかり。それでもこんなのができた。
ちなみに私が読み込ませたのはPhotoshopファイル。
元々イラストはIllustratorで作っちゃってたので、イラレの段階で動かしたい単位でグループ化しといた。腕とか顔とか、ね。
で、メニューの「ファイル」→「書き出し」→「書き出し形式」を選んでpsdファイルに書き出す。(一応Photoshopでレイヤーが問題ないか確認しておくと良い。)
で、AnimeEffectsを立ち上げ、新規プロジェクトダイアログを開く。
初期リソースから作ったPhotoshopファイルを選ぶ。で、最大フレーム数を適当に設定(私が作ったのは 100 だよ)。キャンバスサイズは読み込んだフォトショファイルから算出してくれるみたいだから、指定しなくてOK。
あと細かいところはさっき紹介した動画を見てもらうとして...私が失敗したのは、背景をしいてなかったので真っ暗になっちゃったから作りなおしたのと、GIFアニメーションの書き出しの時の設定。
必ず「パレットを最適化する」にチェックいれてね。そうじゃないとこんな感じになっちゃう。
黄色い...。だがこれはこれで味が(?)。
ちなみにこれ作ってて、アニメーションにしたくなったのでした。これは静止画を切り替えてるだけだからね。
気が向いたら今度は使い方でも記事にするかも。このくらい難易度が低いと、さくっと試せて満足度が高いので楽しい w 気になる方はぜひー。
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ちょっと追記〜。
今気づいた。今まで保存したファイルを開いたことなかったんだけど...(ヲイ)保存したファイルって .anie っていう拡張子つくんですよ。それをダブルクリックしてもひらけない。Macでデフォルトアプリケーション指定してもダメ。おや?と思ったら、メニューの [ファイル] → [プロジェクトを開く...] からじゃないと開けない仕様みたい!まじかー!
ショートカットもなさそうなので、Keyboard Maestro あたりで設定すると良さそう。Keyboard Maestroなんぞや?はぐぐってください。Macの神アプリです。
ちびっとでした。ではまた。
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