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イモづる読書【その36】書いてみせます・・初めての短編小説! その10〈 Learning 〉-10 エンドマークをつけるために-9 ログライン(プレミス)作成の5W1H・・調査中-2

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

いろいろ調査していると、小説創作では、ログライン(プレミス)作成に抵抗があるようです。
確かに、赤川次郎の「ボクのミステリ作法」は、ログライン(プレミス)は無縁のようです。


わざわざログライン(プレミス)を作成するイミあるの?って突っ込まれそうですが、いずれ作成しなくてはならないものです。
ドキュメンタリー系映像製作では、「コンセプト」(この言葉が適切かどうか【シランケド】)を最初に作ります。映像制作におけるドキュメント一式のひとつです。
具体的には、ドキュメンタリー系映像の場合、コンペ形式の選考が多くありますから、ここでいうプレミスに近いものをプレゼン用資料として作成します。またプレゼン当日用にスピーチ原稿も作成します。しゃべる「プレミス」です。
これを「プレミス」といってもいいかも【シランケド】
また、映像制作では、制作の初期段階で準備稿(「プレミス」より派生したシノプシスよりも詳細)を作成します。これは、予算、スケジュール、スタッフ構成の基になるものです。

映像制作は、予算とスケジュールありきでスタートしますから、この辺りが、小説創作と大きく違うところです。

SAVE THE CATの逆襲 書くことをあきらめないための脚本術

本日の調査報告

『SAVE THE CATの逆襲 書くことをあきらめないための脚本術』は、
SAVE THE CATシリーズの第三作(最終作)です。
ログラインを第1章で取り上げています。
第一作のSAVE THE CAT の冒頭、「最高のログライン」で取り上げ、後半で「ログラインを膨らまそう」で再度、触れていますが、どうにも未消化でしたが、第三作で詳しく指南してもらえました。
まるで、ブレイク・スナイダー の遺言のようです。

追記

完成後のドキュメントでは、シノプシスは付属品一式みたいに書かなきゃならないもので仕方がないのですが、
5枚(ペラ10枚)でとか、3枚(ペラ6枚)とか相手から指定されますから、【ハイ、ハイ】それにあわせて書きます。
なんでもそうですが、後から言われるのって、いやですよね!
「えーっと、広報に掲載しますので、500字以内でお願いしますー」
クライアントさまは神様です。【あぁ、しんど!】
記事だけじゃなくて、キャッチコピーもついでに書く羽目に・・・
何故かって、適当につけられちゃ、たまらん! ってことになります。【うん、ほんまやで!】

こんなわけで、小説創作を志して、ログライン(プレミス)に行きあたっても抵抗がありません。


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