note投稿を文献管理ツールZoteroで整理整頓を試みる・・・その2・・関連付けその1
最初目的とした「投稿記事と書籍との関連付け」です。
シンプルに済ませました。
「マイ・ライブラリ」に新規コレクション「note投稿記事」を作成
ここに過去のnote投稿記事を格納しました。
格納は、Safariに設置した「Zotero Connector for Safari」を使って、ほぼワンクリックで取り込みました。
前回も記載しましたが、題名順からその時自動で読み込んでくる「出版年月日」(これが投稿日にあたる)を投稿日順に並び替えました。
Wクリックより、ワンクリックで「保存先」ダイアログを出して、コレクション(フォルダ)を確認して「完了」の手順の方をよく使います。少々曲がりくどいですが、投稿記事を取り込んでいます。
「note投稿記事」のコレクション(フォルダ)構成
「note投稿記事」のコレクション(フォルダ)構成は、「マイ・ライブラリ」直下に「note投稿記事」、そのサブコレクションに「note投稿書籍」さらにサブコレクションで「自炊PDF」「紙の本」「KindleUnlimited」ととりあえず作りました。また、あとから「参照Webサイト」を追加しました。
文献管理ツールZotero(ゾテロ)の良い点で、いくつものコレクション(フォルダ)に一つのアイテム(ファイル)が格納できることです。
「紙の本」と「自炊PDF」では多くの書籍が重複します。「KindleUnlimited」と「自炊PDF」もほとんどの書籍が一部PDF(スクリーンショットを撮って、それを集めてPDF化)してあるので、これも重複しています。
「コレクション」も「サブコレクション」もいくつも追加できるので、トリアエズでいけるのが気楽でいい【うん、ほんまやで】
さて、関連付けのもう一方、「note投稿書籍」について
アマゾンの書籍情報を使うことにして、まとめて・・・前回は、出版社(フィルムアート社)で検索して、次々コレクションしましたが・・・
今回は、「note投稿記事」を一つづつ読んで、関連書籍を拾い、アマゾンから書籍情報を得る方法にしました。
その後、いよいよ関連付けですが、
右サイドバーの最下段にある「Related」(関連アイテム)を使いました。
記事にある書籍の題名をコピーして、アマゾンで検索、「Zotero Connector for Safari」で保存場所を「note投稿書籍」にして保存。
その後、この書籍は、「紙の本」であり、「自炊PDF」にしてありますので、「紙の本」「自炊PDF」コレクションにも格納しました。
右サイドバーの最下段にある「Related」(関連アイテム)で関連付けの流れですが、どれを主体にするか?
大元は「マイ・ライブラリ」内の書籍として・・・・
「紙の本」「自炊PDF」内の同名の書籍はクローンですから、どれでもいいから「投稿記事」と「Related」(関連アイテム)をかければOKです。
さて、実務・・・
「note投稿記事」を読みながら・・・・
こんな時、先々回の記事を読んでいて、「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」のscriptをダウンロードしたのを思い出し、こういうのも収納したいと、
「note投稿書籍」にサブコレクション「PDFダウンロード」を増設しました。
続いて、
「Breaking Down Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl」(『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』を徹底解説」)を見つけ、このサイトのページを「参照Webサイト」に収納しました
収納したついでに、関連付け(「Related」(関連アイテム))をすぐやっていきます・・・後からだとどれがどれだかわからなくなる【キット!】
このケースは、主体は「投稿記事」で関連付け(「Related」)しました。リンク自体はどちらから付けても同じ結果ですが、リンクをかける時の手間が省ける方が「主体」とみるくらいの違いです。
あと、書籍を2冊、書籍を主体に関連付けしました。
まとめ
面倒ですが、一通り記事を読んで関連付けをしていく方針でやってみました。
すると、ダウンロードしたPDFがあったり、リンクしておきたいサイトがあったりして、見つけるたびにサブコレクションを追加していけ、気楽に始められます。
また、一通り読んでいくうちに、「タブ」にしたいキーワードが浮かび上がってきました・・・これはどこかに書き留めねば・・・
待て待て、そんなまどろっこしいことするよりも、思いついた「キーワード」を右サイトの「tabs」に登録しました。トリアエズ主義で思いついたら即登録・・・後から削ればいい気楽さで・・・
単に記事と紹介書籍の関連付けにとどまらず、まさに「文献管理ツール」に近づいた感があります。
左サイドバーに「OneNote-ノート」というコレクションがあります。
ただいま、使用中です。楽にリンクがかけられ重宝しています。
次回、記事・・・と言っても自身の「覚え書き」ですが・・・・・