イモづる読書【その32】書いてみせます・・初めての短編小説! その6〈 Learning 〉-6 エンドマークをつけるために-5 参考書を囲い込む-3
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エンドマークをつけるためにあなたがしなくてはならないこと
の
3 準備稿を書くための準備を始める
3−2参考文献・資料を収集・整理
3-2-2 ストーリー自体の参考書
決定:
『SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く』(著:ジェシカ・ブロディ )
SAVE THE CATの法則は、ブレイク・スナイダー によるシナリオライティングの参考書です。
それを小説作法に応用したのが、『SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く』です。
シナリオライティングの方は、三部作で、
『SAVE THE CATの法則 SAVE THE CATの法則』
『10のストーリー・タイプから学ぶ脚本術 SAVE THE CATの法則』
『SAVE THE CATの逆襲 書くことをあきらめないための脚本術』
二作目の『10のストーリー・タイプ・・・・・』は、一作目の『・・・法則』にある「わたし(ブレイク・スナイダー)が選んだ10のジャンルの詳細が一冊になっています。
この10のジャンルが、SAVE THE CATの法則の「売り」です。
『SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く』は著者(ジェシカ・ブロディ )は違いますが、10のジャンルはしっかり継承されています。
従来のジャンル分けとは全く違って、目から鱗賞モノです。
候補:
『ストーリーの解剖学 』
副題は「ストーリーテリングの名手になるための22ステップ」
脚本・戯曲・小説・漫画原作であれ、名作執筆のための指南書になっています。
追記
手持ちの参考文献は、シナリオライティングに偏っています。
それも、ハリウッド系がめだちます。
さらに今振り返ってみると、なんとフィルムアート社の書籍が大半をしめています。【うん、ほんまやで!】
映画作品の解説とか映像作家については、ヨーロッパ系が多い・・・・・なにか象徴的なものを感じます。
賛否両論ありますが、ハリウッド系のシナリオ指南書は、おしなべて「売れるシナリオ(スクリプト)を書く」が主題です。
たいへんわかりやすい、からっとしたコンセプトです。
こんなところにひかれて収集(読んでいないツン読もあるので)しています。
シド・フィールドの時代は明確にシナリオ(スクリプト)の指南書でした。
前回の「フィッツジェラルド短篇集 (岩波文庫) が、あった!」でふれたシド・フィールドにはふれました。
「映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術」
「素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック シド・フィールドの脚本術」
「最高の映画を書くためにあなたが解決しなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術」
以上の三部作です。
最後(まだ出版されるかも【シランケド】)というか最新号は、2019年で忘れた頃に上梓されました。第一作から十年たってからの突然の上梓でした。【シランケド】
第一作の「映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術」は、シナリオライティングのバイブル的存在で書棚にないとかっこうつかない【シランケド】
その後に、続いたのが、上記の『SAVE THE CATの法則 』でした。
「映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術」と『SAVE THE CATの法則 SAVE THE CATの法則』が
シナリオライティングのスタイルを一転させました。【シランケド】
また、長いタイトルで30~40文字ありますが・・・・・・
筒井康隆の「創作の極意と掟」によると、掟までもいかないまでも、タイトルの長さの許容範囲は、20文字前後と・・・・・【うん、ほんまやで】