イモづる読書【その34】書いてみせます・・初めての短編小説! その8〈 Learning 〉-8 エンドマークをつけるために-7 ログライン(プレミス)は、いつ作成するの?
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
TOKYO2020 オリンピックで、卓球の混合ダブルスを観ていて、
ふと、気付きました!
ストーリー自体の参考書を、混合したら・・・
ストーリーの参考書に、『SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く』と『ストーリーの解剖学 』を予定しています。
この2冊(『SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く』と『ストーリーの解剖学 』)を混合ダブルスしてみたい
このきっかけは、
『SAVE THE CATの法則』〜本当に売れる脚本〜では、
いきなりログラインから始まり、
第3章で「ログラインを膨らまそう」とありますが、どの段階で作成するかは書かれていません。
『ストーリーの解剖学』では、
「私たちはまずプレミス作りから始める」とはっきり明記してあります。
プレミス 私たちはまずプレミス作りから始める。プレミスとは「ストーリー全体を一文にまとめて凝縮したもの」のことだ。プレミスはストーリーのエッセンスを提示したものなので、ストーリー.アイデアを最大限に活用するためにどう進めるべきかを見極めることにとても役立つものとなる。
そして、第2章でプレミスを扱っています。
一方、『SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く』では、
第4部 第14章 書いたら売らなくちゃ!
必殺のログラインと魅惑のシノプシスを書く方法
と、出来上がった原稿を元に「営業用」にログラインとシノプシスを作成するような構成です。
『物語の法則』では、
1 シンプルなプ レミスの一文を書く(後にキャラクター・チェンジを見いだした段階でこのプレミスを修正できるよう柔軟性は保っておく)。
以上、3〜4冊あたっただけでも、ログライン(プレミス)の作成時期には2つありそうだ。
1 書き始める前に作成する
2 エンドマークをつけてから、「営業用」作成する
「プロットをしっかり構築してから書き始めるか」あるいは「緩やかなプロットで書き出すか」と同じようなことで、作者それぞれのスタイルってことのようです。
では、どうするか
混合ダブルスでログライン(プレミス)を〈 Learning 〉
スタンスとしては、「書き出す前に、ログライン(プレミス)を作成する」とします。
『SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く』と『ストーリーの解剖学 』両冊ともログライン(プレミス)の実例が多くあるので参考になります。
『物語の法則』でもプレミスに言及してますし、その他の参考書でも扱いがあるか見てみて、 ログライン(プレミス)を〈 Learning 〉。
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