イモづる読書【その88】 ・・Keynoteの捕捉手法を探して(5)kindle unlimiled・・・英語版
たぶん最新のkindle unlimiledにあるKeynote解説書【シランケド】
今年の3月23日出版の『APPLE KEYNOTE 2023 USER GUIDE: 』と1月25日出版の『Everything Apple Keynote : 』を読みました・・・といっても興味のあるところだけの部分読みです・・
(注)SVG対応の13.1は6月13日で記述はありません。
kindle unlimitedで読んだKeynoteの捕捉系書籍
この2冊、どちらも一通り網羅した総合解説書です。
だったら、公式のユーザーガイドで十分のようですが、これを無理矢理読む価値があります。
公式ユーザーガイドは、Mac版、iPad版、iPhone版と3冊に分かれています。それはそれなりに詳しく役に立ちます。
しかし、あっちこっちでわずらわしい【うん、ほんまやで】
そこで、この2冊、ひとつの項目でMac版とiPhone/iPad版で手順が違う場合、併記されています。これは便利です。
実際使っていると、MacとiPadをいったりきたり・・・主な理由は「描画ツール」ですが・・・ほんとの理由はMacbookのほうが使いやすい【うん、ほんまやで】ましてさらに小さなiPhoneでは使っていません。でも、例えば「塗り潰し」などはiPadでの描画ツール、手書き文字に至ってはiPadの専売特許です。
こんなわけでいったりきたりの使い手には、有り難い併記なのです。
また、この2冊の共通点は、「逆引き」に使える目次です。
これがあったので、興味のある部分だけ拾い読みができました。
読んだ部分一覧
共通点で注目したのは、
Keynote2023『CHAPTER FOUR PRESENTATION LOCKING』
Everything Apple Keynote『CHAPTER FOUR LOCKING PRESENTATIONS』
両著ともに「プレゼンテーションをロックする」にひとつの章をさいていることです。当面必要ないので読んでいませんが、必要な人には必要なのでしょう【シランケド】
もひとつ、この2冊の大注目点は、「そっくり」すなわち一卵性双生児・・・前述の「プレゼンテーションをロックする」がともに第4章であることは偶然ではありません。全ての章立てがおなじです。
先に『Everything Apple Keynote』を拾い読みし、同じ項目を『Keynote2023』で読み進めると・・・あれ? 同じ著者?とおもってアマゾンkindleを参照しにいきました【うん、ほんまやで】・・・違う著者だ!
そのうち、「マスク」の項目のスクリーンショットをみて!・・・これって、公式のコーザーガイドと同じ?
ここの図はMac用Keynote公式ユーザーガイドと同じです。(公式ユーザーガイドのiPad/iPhone用では違う写真での解説になっています)
両著ともに・・・役に立ったトコロは、
Keynote2023「プレゼンテーションで画像ギャラリーのプレースホルダを使用してください」
Everything Apple Keynote「プレゼンテーションでイメージギャラリーのプレースホルダを使用する 」
「プレスホルダ」を使うのが常道でしょうが・・・見落としていて・・・「プレスホルダ」を介さないでイメージを扱っていました。
ダミー画像(大抵〇○○×〇○○と記述してある)を「プレスホルダ」に入れておけば、効率的だ!
不満は、一番興味のあるアニメーションについての記述が少ないことです。
また、いわゆるTIPSはなく、まさに王道をいく「ユーザーガイド」という感想です。
まとめ
それで結局、どっちがいいの?
「Macbook/iMac」と「iPad/iPhone」をいったりきたりのユーザーにはどちらも同じように役に立ちます。
iPadだけiPhoneだけ使うって方には、それぞれの公式ユーザーガイドで十分です。
TlPS集ねらいの方には不向きです。
両著ともプレゼン機能を重視した総合解説書です。
もっとも気になるのは、「最新の・・・」といいましたが、SVG対応の13.1は、2023年6月13日(macOS Monterey 12.3, iOS/iPadOS 15.4以降)、13.2 (USDZファイル対応)は2023年9月21日で、両著とも記述はありません。
さて、どっち? 極めて個人的には「Everything Apple Keynote :・・・」です。【シランケド】
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