イモづる読書【その117】・・「Procreate」書籍読みまくりから「Sketchnote」へ
参考書籍を読みながら、公式動画4編と100Tipsをゆっくり観て・・・0.5とか0.25のスロー再生でネムケをこらえて観たカイがあって・・・概要をつかめました。
Procreateって、レイヤーが命ってところです【シランケド】
始めの一歩は、キャンバスをつくって・・これがおもしろいことにあらかじめ用意されているテンプレートの筆頭に「スクリーンサイズ」ってのがあります。
また、この「スクリーンサイズ」はデバイスによってサイズが違う・・・
iPad Pro 10,5だと「2224×1668」、12.9だと「2743×2048」・・・
「うん? なんに使うの?」っと迷ってしまう。デジタル仕上げでWebやプレゼンに使うなら、1920×1080とか800×600とかスクエアで決めるし、紙に出力ならA4とかA3だし・・・・・
「ページアシスト」で複数ページが作れる・・・か・・・iPadで手書き風プレゼン・・・これはイケそう【シランケド】
ふと、思いついた・・・「Sketchnote」にいいかも【うん、ほんまやで】
そういえばギャラリーで「スタック」ができるし・・・
「Sketchnote」とは懐かしい響きです・・・はるか昔、少々夢中になったメソッドです(アプリ名でもソフト名でもありません)・・・なんといってもアナログです。
出会いは、たぶん・・・元祖マインドマップをアナログでスケッチブックにカラーペンで描いていた頃、どうにもうまくまとまらず、立ち往生していたとき、誰かに教えてもらったのかどうか不明ですが、「Sketchnote」にぶち当たりました。
はるか昔のことを思い出したのは、「Keynote」関連で読みまくっていたとき・・
「So you want to Sketchnote?」 2020 9ページ Mathew Pullen iBook
「So you want to Sketchnote? The theory 2019」(少し読んだだけ) iBook
この2冊で「Sketchnote」を思い出し、デジタル手書きのアプリ探しの原点はここにあったんだと、改めて思い出しました。
「Sketchnote」は、授業や講義を聞きながらメモ(ノート)をとる場合、テキストの羅列でなく、イラストやマンガを多用するメモ(ノート)のとり方です。少年の頃、ノートに絵(マンガ)が書いてあると、先生や親から叱られた・・・アレです。
アインシュタインが曰く「教育とは学校で習ったものをすべて忘れたあとに残ったものをいう」(2024年6月15日付 天声人語 朝日新聞)
と、学校で叱られたことは忘れよう! 落書きこそがアイデアの源泉だ!
絵を描くことで文字書きの何十倍もの情報を得られそれだけ講義を聞くことに集中できるということです。
ここで「Sketchnote」の書籍を紹介したいのですが・・・べらぼうに高額で、気が引けます。
著者のMike Rohde公式サイト「The Sketchnote Army」とコミニュティサイトなどを参考にすれば、このバカ高い書籍はいらない【うん、ほんまやで】
Mike Rohde公式サイト
「The Sketchnote Army」
コミニュティサイトは、「https://www.flickr.com/groups/thesketchnotehandbook/」
詳しい解説は、Core77のクレイトン・バーマのサイト
「https://www.core77.com/posts/19518/sketchnotes-101-visual-thinking-19518」
何年か前に出会い、今でも活用しているのが・・・
「丸、三角、四角、ライン、ドット」この5つでなんでも描けます。
また、」人物画は線画ではなくて、顔は楕円形胴体長方形手足がライン(文字で書くとこんなに長くなる)
画コンテに最適で今でも使っています。
特に(サルボボだったっけ?アカボボ?)右の方は老若男女や衣装も表現できるので重宝しています。
全体の構成は色々あるようですが、もっぱら「ポップコーン」一本槍で・・・というのも、出発点が「元祖マインドマップ」行き詰まりでしたから、タコ足から解放された「ポップコーン」が重宝でした【うん、ほんまやで】
まとめ
「Procreate」で「Sketchnote」では、レイヤーやカラー合成など肝心な機能を使わず「もったいない」ことです。
「Sketchnote」は今まで通り、「コンセプト」や「Pages』や「Sketchs(Tayasui)」でいいようなモノですが・・・
コンセプトは使いやすい(使いなれているから)の大きな特徴は無限大のキャンバスです。これはこれでホント重宝していますが・・・・・紙のノートのように片面だけのまとめ、見開きごとのまとめとかは苦手です。
デジタル手書きでまとめるときは、背景にたいてい「マッキンゼー式問題解決シート」(A4/A3でつくてある)を用いますので、無限のキャンバスより背景に合わせたA4/A3の方が扱いやすいです。
「notehelf」や「goodnotes」ではあらかじめマッキンゼー式シートを何枚かPDFにして読み込ませていましが、ページが余ったり足りなくなったりします。
「Procreate」は紙のノートのようなまとめ方には最適です。ギャラリーでスタックにすると後からまとめられるので、「コンセプト」や「Pages』や「Sketchs(Tayasui)」で作った「Sketchnote」をスクリーンショットで、画像を集めてPDF化する手間も省けます。
・・・とあんなこんなで、「Procreate」の利用法です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?